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記者発表資料
外環に関するアンケート調査について


 建設省と東京都は、東京外かく環状道路(関越道から東名高速間)について、都市計画や環境アセスメントなどの手続きに入る前の計画づくりの初期の段階から、関係する自治体や地域住民の方々など多方面の人々に対し、アンケート調査など多様な手段で意向を把握し、それらを計画づくりに反映させるという「新しい検討方法」で検討を行いたいと考えており、今回、アンケート調査を、平成12年2月11日から実施します。



平成12年2月10日

建設省関東地方建設局川崎国道工事事務所
東京都都市計画局施設計画部街路計画課

同時発表記者クラブ
建設クラブ  建設省専門誌記者会  竹芝記者クラブ

有楽クラブ  鍛冶橋クラブ

問い合せ先
建設省関東地方建設局 
川崎国道工事事務所
調査第一課 伊藤 高(いとう たかし)
  TEL044−888−6415
 
東京都都市計画局施設計画部 
街路計画課 岩井 壯三(いわい そうぞう)
  TEL03−5388−3290



「首都圏の社会資本整備と東京外かく環状道路(外環)
に関するアンケート調査」について


(1)
調査期間
平成12年2月11日(金)〜(3月末を目途に取りまとめ予定)
 
(2)
調査対象エリア等
 直接影響を受ける外環沿道7区市(練馬区、杉並区、世田谷区、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市)を中心にアンケートの数を多く設定しています。
 また、広域的な範囲(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)についても、客観的な意向を把握出来るよう、人口規模に応じてアンケートの数を設定しています。
 合計で約7,000人の方々を対象にアンケートを実施します。
 
(3)
調査対象
20歳以上
 
(4)
調査手法
訪問留置法
(調査員が調査対象者の自宅を訪問し、調査票を留置し、数日後、再訪問し調査票を回収する方法)
 
(5)
抽出方法
住民基本台帳より各種世論調査で一般に用いられている公正で偏りのない抽出手法(層化二段無作為抽出法)によって抽出しています。
 
(6)
調査主体
建設省関東地方建設局川崎国道工事事務所
東京都都市計画局施設計画部街路計画課
 
(7)
調査項目内容
・日常のクルマの運転について
・道路交通の現状と交通対策について
・社会資本整備について
・東京外かく環状道路(外環)について
・外環に関する新しい検討方法について
 
(8)
「外環」に関する「新しい検討方法」とは
 都市計画や環境アセスメントなどの手続きに入る前の計画づくりの初期の段階から、関係する自治体や地域住民の方々など、多方面の人々に対し、広く情報を公表し、情報を共有した上で、アンケート調査など多様な手段で、意向を把握し、その結果を整理して公表するなど、住民と行政の双方向のコミュニケーション活動を展開し、それらを計画づくりに反映させることです。
 
(9)
調査結果の公表
調査結果については、まとまり次第公表する予定です。