東京外かく環状道路とまちづくりに関する連絡会
第3回幹事会の開催結果について
出席者名簿
- 1 会議概要
1 日時 平成10年11月5日(木曜日) 午後6時30分〜午後8時40分
2 場所 東京都庁第二庁舎31階 特別会議室22
3 内容 (1) 第2回幹事会(平成10年7月15日) 議事確認
(2) 最近の動きについて
議会状況(国会、都議会、関係区市議会)
地域状況等
(3) 多方面の意見を聞く方策について
(4) 外環の必要性及び整備効果について
(5) その他
- 2 会議の内容
1 第2回幹事会(平成10年7月15日) 議事確認
(都) 事務局より説明
質疑なし
2 最近の動きについて
(1) 議会状況(国会、都議会、関係区市議会)
(都) 事務局より説明
質疑なし
(2) 地域状況等
(都) 事務局より説明
質疑なし
3 多方面の意見を聞く方策について
(都) 事務局より説明
(区市) 多方面の意見を聞く方策について、実施時期、実施主体、内容、効果等十分
検討し、取り組んでいく必要があるとの記述があり、その具体的な内容が示さ
れている。こういった内容を幹事会の意見を踏まえ、連絡会に諮っていくとい
う受け止め方でいいか。また、これらをどのようなステップて進めていくのか
先が見えないため意見が出せない。
(都) 今の段階では、メニューとして出してある。今後のステップまではまだ十分
には検討出来ていないので、今後さらに詰めていきたい。
(区市) パンフレット、リーフレットの配付、ポスターの掲示等の主体は東京都と考
えている。地元自治体としてそれに取り組んでいくのが適当かどうかという疑
問がある。
(都) 今後のパンフレット等の取り扱いについては、具体的な方法について相談し
ながら進めていきたい。
(区市) 広報の主体がどこなのかが問題。東京都と国と自治体が一緒になって推進し
ていくというのは難しいという認識を持って頂きたい。
(都) 基本的に広報の主体は東京都であると考えている。
(区市) 一番重要なのはどういう手順で多方面の意見を聞いていくかということであり、
ある程度の手順については頭に入れながら議論を進めていきたい。
(都) 現在、そこまでの準備は整っていない。今後さらに努力していくので、宜し
くお願いしたい。
(区市) 当幹事会の資料や議事録についても情報提供をして(広報をやって)いくとい
うことであるが、どのような形で考えているのかをお伺いしたい。議会でも、
今後国や東京都が具体的にどういう形で地元に入るのかという声も出ている。
(都) パンフレットやリーフレットで細かく伝えるのは無理。例えば、連絡会だよ
りというような形で概略を伝えるというやり方もあると思う。
(区市) 幹事会でどんな内容を盛り込むかというようなことまで決めていいものかど
うか、もう少し議論したほうが良いと思う。
(都) 連絡会、幹事会の資料、議事録はオープンだから、出しても問題はない。た
だ、連絡会等ではこんな議論をしているということが皆さんに分かって頂けれ
ば十分だと思う。
(区市)東京都は広報主体として都民に正確な情報を伝える方策についてしっかりやっ
て貰いたい。区市が東京都と共同してやるのは困難だと思う。
(区市) 広報紙にはこんなものを載せていくというような中身を示して欲しかった。
メニューの中にシンポジウム等と描かれているが、どういう時期を考えている
のか伺いたい。
(都) あくまでメニューとして載せてあるのでまだ決まったことではない。こうい
ったものを視野に入れながら、どんな手順で、どんな時期にやるかを検討して
いきたい。
(区市) 「多方面の意見を聞く方策について」は、東京都としての現段階で考えられる
方策についての説明であり、また、「東京都が行う当面の方策(案)について」は
幹事会で確認したということだと認識して良いか。
(都) 結構だ。
4 外環の必要性及び整備効果について
(都) 事務局より説明
(区市) 必要性や整備効果については大変良く分かったが、大気汚染や振動、騒音な
どについての質問は確実に出てくるので、その辺りについても資料の中に載せ
て欲しい。
(国) 現在はそうした数字は持ち合わせていないが、環境面への影響についても検
討して数字を出していきたい。
(都) 環境面に関するデータは出来た段階で出すこととしたい。
(区市) 旅行速度と移動時間等の予測が載っているが、これは誰が、どの様にして作
ったものか。
この資料は、会議のために作った資料なのか、それともどこかから抜粋した資
料なのかを教えて欲しい。
(国) 建設省で作成したものだ。会議のために、既存の資料、或いは作成した資料
の中から算出したものである。
(区市) 外環整備による時間短縮で、似たような状況なのに短縮時間に大きな差が
出るのはなぜか。
(国) インターまでの距離の差と、現道の旅行速度の差により短縮時間として差が
生じている。
(区市) 外環の必要性と整備効果について、具体的に出されたのは良いが、今後は
経済効果や現在の交通渋滞で生じている環境の問題等の広域的視点の資料を次
回の会議以降添付して欲しい。
(都) 広域的な必要性や整備効果については次回以降に出していく。
- 【総括】
・第2回幹事会の議事内容について確認された。
・東京都で広報の内容や手順ついては検討を行い、次回以降に提示することとする。
・広域的な必要性や整備効果、及び環境関係の資料の提示について、区市から要望が
出された。東京都は資料を作成し次第なるべく早く幹事会の場で提示することとする。
・「多方面の意見を聞く方策について」は、東京都として現段階で考えられる方策につ
いて説明した。また、「東京都が行う当面の方策(案)について」は幹事会で確認された。
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