管内の自然
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管内の生き物
鳥類
カワセミ（カワセミ科）
翡翠（ひすい）色のきれいな羽と、橙（だいだい）色の羽をもつ愛らしい小さな鳥で、池や川などのほとりに棲みます。その姿からは想像できないほど、魚を捕らえる名ハンターとしてよく知られ、青いきれいな羽から、空飛ぶ宝石ともいわれます。全長は17センチメートルほどで、体に比べ、頭が大きく、くちばしが長いのが特徴です。水中に飛び込み、魚や水生昆虫を食します。
コゲラ（キツツキ科）
スズメくらいの小さなキツツキです。林にすみ、木のみきにたてにとまり、虫を食べます。
ライチョウ（ライチョウ科）
全長約36センチメートル位の大きさで、自然環境が厳しい標高2400メートル以上で生息する鳥で、特別天然記念物に指定されています。繁殖期にはつがいで生活をし、体型はずんぐりとしたニワトリ型、キジの嘴に似ています。また、鼻孔は羽毛に覆われており、夏の雄は額、喉、腹など大部分は白く他は黒褐色。雌は、翼と下腹部は白く他は黒褐色で橙褐色に白色の斑点模様があるのが特徴的です。
冬には雄、雌ともに全身が白くなります。主に新芽や果実、草や木の葉を食べます。セキレイ（セイキレイ科）
スズメくらいの腹の黄色い小鳥です。川や水辺で生活をし、地上を歩き虫をつかまえて食べます。