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酸度
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酸度(JIS規格ではアルカリ消費量という)とは、水中に含まれている炭酸、鉱酸又は有機酸などの酸分の量を、これに対応する炭酸カルシウム(CaCO3)の濃度で表したもので、試料水がアルカリを中和する能力の指標となります。
酸度は2種に区分され、pH8.3まで中和した場合のアルカリ消費量を総酸度、pH4.8までのアルカリ消費量を鉱酸酸度と呼んでいます。
酸度の起源は通常遊離炭素ガス、塩酸・硫酸などのような鉱酸、緩衝作用に影響を及ぼす燐酸のような弱い解離状態の酸及び強酸、弱塩基の塩類の存在が原因となっています。表流水の酸度は、通常10mg/L前後です。

 
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