国土交通省 関東地方整備局
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行徳可動堰の下流側にある江戸川放水路に広がる干潟には、珍しい生物が生息しています。なかでも環境庁のレッドリストおいて絶滅の恐れのある地域個体群に指定されている「東京湾奥部のトビハゼ」の貴重な生息地としても知られています。江戸川河川事務所において、彼らの住まいを保全するために、平成4年に「トビハゼ護岸」を設置。これは放水路において形成された干潟環境をできるかぎり保全するべく施工されたもので、既に多くのトビハゼの生息が確認されています。