国土交通省 関東地方整備局
3環状

平成18年度供用予定の圏央道新IC
名称は『木更津東IC』

〜 第1回「道路標識適正化委員会千葉県部会」の検討結果 〜

記者発表資料

 千葉県内で初めての開通となる首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の、新たなインターチェンジの名称案が決定いたしました。
 新たなインターチェンジ名称案は『木更津東インターチェンジ』です。
 名称案は、関係道路管理者から構成される「道路標識適正化委員会千葉県部会(部会長:国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所長)」の第1回会合が10月10日(火)14:00から開催され、名称原案を検討したものであり、部会長から独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構及び東日本高速道路(株)に名称案が伝達されました。
木更津東IC

平成18年10月10日(火)
道路標識適正化委員会千葉県部会
(事務局 国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所)


記者発表クラブ
竹芝記者クラブ 横浜海事記者クラブ 神奈川県建設記者会
千葉県政記者クラブ  千葉市政記者クラブ

問い合わせ先
国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所  電話043-285-0316
事業推進室長  加藤 清かとうきよし 



首都圏中央連絡自動車道 平成18年度開通区間 位置図
木更津JCT〜木更津東IC
木更津JCT 木更津東IC




第一回「道路標識適正化委員会千葉県部会」での議事内容
開催日時
平成18年10月10日(火)14時〜15時
開催場所
国土交通省 関東整備局 千葉国道事務所
出席委員
部会長 国土交通省 千葉国道事務所長
副部会長 国土交通省 首都国道事務所長(代理出席)
副部会長 千葉県 道路環境課長
委  員 千葉県 道路計画課長
委  員 千葉市 維持管理課長
委  員 千葉市 道路計画課長
委  員 東日本高速道路(株)千葉工事事務所長
委  員 首都高速道路(株)東東京管理局
調査・環境グループ総括マネージャー(代理出席)
議事内容
1. 道路標識適正化委員会千葉県部会の設立について
・事務局からの提案が了承された
2. 道路標識適正化委員会千葉県部会規約(案)について
・事務局からの提案が了承された
3. 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)インターチェンジの名称(案)について
・部会長が議長となり進行
・東日本高速道路(株)からインター名称の素案にいたる検討および調整結果の報告を受けた
 :千葉県、木更津市等からもインター名称の原案については了解が得られている
・報告を受け委員で審議した結果「木更津東インターチェンジ」で名称案を決定した
・部会長名で、決定したインターチェンジ名称案「木更津東インターチェンジ」を独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構及び東日本高速道路(株)に伝達することを了承された
名称案決定までのフローチャート



【参 考】


【首都圏中央連絡自動車道とは】
 「首都圏中央自動車連絡道(圏央道)」は、東京都心から半径40km〜60kmの位置に計画されている延長約300kmの高規格幹線道路です。都心からの放射方向の幹線道路と隣接する圏央道が完成すれば、都心をただ通過するだけの交通を排除し、都心近郊の交通を適切に分散導入することにより、首都圏の交通混雑を緩和します。
 また、横浜、鎌倉、厚木、八王子、青梅、川越、久喜、つくば、成田、木更津などの拠点都市を連絡することにより、業務機能を適切に分散させ、地域開発を促進するなど、首都圏のさらなる発展のために重要な役割を担っています。
首都圏中央連絡自動車道
3環状9放射の道路ネットワーク形成を目指します
 首都圏の自動車専用道路は、環状方向の繋がりが弱く、都心環状に交通が集中してしまうため、渋滞が起きています。この問題の改善に向けて、3環状9放射の道路ネットワーク形成を目指します。
3環状9放射の道路ネットワーク形成を目指します





圏央道は「目標宣言プロジェクト」により整備を進めています。
圏央道には早期開通を求める多くの声を頂いており、「目標宣言プロジェクト」に位置づけ徹底した事業推進管理のもと進めています。圏央道「目標宣言プロジェクト」は開通目標及び達成条件を公表するとともに、毎年度の事業推進目標とその達成度をあわせて公表し、事業推進管理を行っています。
事業進捗状況





整備効果:圏央道の開通により、外房地域が近づきます
 開通区間を順次延伸していくことで、主な整備効果としては、外房地域への時間短縮が図られます。
 農業分野では市場までの時間短縮及び定時制の確保、観光分野では観光客入込み数の増加、工業分野では物流拠点としての工業団地の発展、医療分野では高度医療施設へのアクセス向上といった効果も期待されます。
 なお、平成18年度内に開通する木更津東IC〜木更津JCTについては、国道410号BPに接続することにより、鴨川・勝浦方面、養老渓谷等への時間短縮について、実現されます。
整備効果:圏央道の開通により、外房地域が近づきます