7つのテーマゾーン

安曇野の多彩な魅力を最大限に体感できるゾーニング

国営アルプスあづみの公園は、3000m級の峰々が連なるアルプスのふもとに広がる安曇野地域に位置しています。

北の大町・松川地区は、乳川が形成した標高890〜690mの扇状地のうえに広がる豊かな森林エリアに位置しています。
一方、南の堀金・穂高地区は、烏川が形成した標高730〜620mの扇状地のうえに広がる田園エリアに位置しています。

両地区とも、10%にも満たない緩やかな勾配の地形が公園の大部分を占めています。ここには、ニホンザルやニホンカモシカ、ツキノワグマといった大型のほ乳類が確認されるなど、計画区域内に生息する動植物は多種にわたっています。

豊かな自然環境に恵まれた立地を活かし、観光、文化、環境学習などの多様なレクリエーション活動の拠点として、また、安曇野地域の環境保全の拠点として整備されます。