〜 "木が創る未来"木材利用がつなぐ都市と林産地 〜

 公共建築は、地域の人々の生活に密接な係わりを持ち、地域の活性化、生活・文化水準の向上、街並み・景観の形成等を図る上で重要な役割を果たしています。また近年、地域との連携を図りながら、公共建築の整備や運営のあり方を考えるべきという気運がますます高まっています。

 このため、「公共建築の日」及び「公共建築月間」を創設し、関係団体、地方公共団体、関係省庁等が幅広く協力しつつ、また広く一般の方々にも関心をもっていただきながら、より一層、国民生活に密着したより良い公共建築をめざしています。

 横浜営繕事務所では、神奈川県官公庁営繕協議会(神奈川県内の地方公共団体、横浜営繕事務所で構成)の一員として、毎年「公共建築月間」関連イベントを開催しています。過去には、シンポジウム、ジャズコンサート、市内散策ガイドツアー、公共施設見学等を行ってきました。


 平成26年度も、協議会での公共建築月間事業の検討・提案を行った結果、以下の事業を実施することになりました。

  1. 木材利用促進セミナー
  2. 公共建築物における木造・木質化紹介パネル、県産木材家具や玩具の展示

イベントの詳細につきましては、神奈川県ホームページをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p842946.html



(神奈川県営繕協議会とは)
  •  神奈川県内の自治体、国の機関の営繕組織で構成されたもので、相互に連携し、営繕事業に関する諸問題について調査、研究等を行うことにより、当該事業の能率化及び技術水準の向上を図ることを目的としています。