「ボランティア・サポート・プログラム」とは、国や自治体が直接管理している道路(直轄国道)を対象として、実施されている道路の美化・清掃プログラムです。道路を慈しみ、住んでいるところをきれいにしたいという自然な気持ちを、形あるものにしようと考え出されたもので、アメリカで行われているボランティアの人たちが道路を我が子のように面倒を見ている「アダプト・ア・ハイウェイ・プログラム」からヒントを得ています。「みち」をきれいにしようという活動から始まって、地域コミュニティの活性化が期待できます。
「実施団体」「道路管理者」「協力者」の3者間で協定を結びます。さらに、具体的な取り決めを確認書で行い、それに基づいて実施区域において清掃・植樹管理などを行うことになります。
実施団体の活動地域でプログラムが行われているかを事務局(国土交通省・国道事務所等)に確認し、申し込み書類等を入手します。
実施団体は、実施区域・内容を決めた後、事務局へ活動の希望を出します。
実施団体・道路管理者・協力者との3者間で協定を結びます。
文書で決めた内容に基づき、実施区域において清掃・植樹管理などを行うことになります。