一般国道1号

原宿交差点改良

概要

国道1号の横浜市戸塚区戸塚町〜同区東俣野町間(L=4km)は、その前後が高規格なバイパスとして整備済(東は横浜新道、西は藤沢バイパス)で、当該区間は信号交差点(7箇所)のある4車線道路となっています。このため藤沢、湘南以西と横浜以東を結ぶ交通が集中し、著しい混雑状況にあり、中でも横浜市の主要な幹線道路である環状4号(主要地方道原宿六浦線、一般県道阿久和鎌倉線)との交差点(原宿交差点)における容量不足が著しく、渋滞の最大の原因となっていました。
 原宿交差点改良は、国道1号と環状4号との交差点を立体化し、国道1号の通過交通と環状4号との出入り交通を分離することによって、交通混雑を解消し、横浜市の放射・環状方向の円滑な交通を確保することを目的に計画されたものです。

位置図

経緯

・昭和62年度 事業着手
・平成3年度 用地買収着手
・平成12年度 工事着手
・平成19年度 車道切替え及びトンネルの本体工事着手
・平成21年度 上り線開通
・平成22年12月 下り線開通(立体化全線開通)

設計諸元

計画区間 横浜市戸塚区原宿
規  格 第4種第1級
設計速度 本線60km/h
側道40km/h
  • 工法について

    原宿交差点立体化事業では、工期短縮及び工事渋滞を回避するためハーモニカ工法が採用されました。
    ハーモニカ工法とは、小さな箱形マシンを繰り返し使いながら、積み上げ・連結し、トンネルを安全に、コストを抑えて造ることができる工法です。掘削が完了した小断面を積み上げた形状が、ハーモニカの吹き口に似ていることから「ハーモニカ工法」と名付けられました。

実際の施工のようす

ハーモニカ推進

鋼殻切断状況

  • 平成22年12月に開通

    約4年にわたるトンネル工事を経て、原宿交差点は平成22年12月12日に立体化全線開通しました。

  • 立体化全線開通後の原宿交差点
    (平成22年12月12日撮影)

整備効果

開通1年後の調査では、このような効果が出ています。

1. 原宿交差点の通過時間(所要時間)が下り線で、最大約17分短縮、上り線で最大約39分短縮。
国道1号原宿交差点の通過がスムーズになりました。
2. 交差点周辺の生活道路の交通量が約2〜3割減少。
通学路等の抜け道利用が減少しました。
3. 地域の皆様の約7割が効果を実感。
インターネットでのアンケート結果によれば、開通1年後も多くの方々に、引続き渋滞改善効果を実感いただいています。

開通後のストック効果(整備効果)

(※ストック効果:整備された社会資本が機能することによって継続的に得られる効果)

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