事務所の取り組み
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路上工事
路上工事の情報提供
H30浅草橋地区舗装修繕工事
工事概要
国道6号(江戸通り)台東区浅草橋1丁目~3丁目(浅草橋1丁目交差点~須賀橋交番前交差点)の車道部上下線において、路面補修をおこない、遮熱性舗装の整備をおこなうものです。
切削オーバーレイ工(工法)
路面切削機を使って、道路を数センチ(5cm~10cm程度)均等に削り、その上に新たな舗装材料(アスファルト混合物)を打ち直す工法で、特徴は短期の交通規制で済み、道路面の荒れ・掘れ・わだち等を改修するものです。
(1)路面切削工
路面切削機を使って、道路を約10センチ均等に削り、大型ダンプトラックに削ったアスファルトの廃材を積込み、所定の再生処理施設へ運搬して処分(再利用)します。
(2)基層工
道路を削った後、アスファルトフィニッシャーを使って、舗装下地の舗装材料(アスファルト混合物)を5センチ均等に敷均し、ロードローラーによって転圧締固めを行います。
(3)表層工
基層工完了後にアスファルトフィニッシャーを使って、舗装表面の舗装材料(アスファルト混合物)を5センチ均等に敷均し、ロードローラーによって転圧締固めを行います。区画線工
切削オーバーレイ工完了後に消えてしまった道路面のラインや文字を車両が安全に通行できるように元の位置へ復旧を行います。
遮熱性舗装工
遮熱性舗装工とは、太陽光の近赤外線を反射・散乱する機能を持つ遮熱材を路面に塗布することにより、舗装体への蓄熱量を減少させる性能を持つ舗装です。特に夏場の路面温度の上昇を低減し、ヒートアイランド現象の抑制が期待できます。
(1)研磨・マスキング
アスファルト舗装表面の油分、ゴミ等を除去するために研磨機を用いて研磨を行い、遮熱材塗布範囲内にある区画線はガムテープ等を用いて養生(マスキング)を行います。
(2)遮熱材塗布(1層目)
遮熱塗料を塗布機を用いてムラや塗残しの無いように注意しながら、路面に1層目の塗布を行います。
(3)骨材散布(1層目)
1層目の塗布が終わり次第、路面の滑り止めを目的として、散布機を用いて人工骨材を散布します。
(4)遮熱材塗布(2層目)
1層目の塗料の硬化を確認し、1層目と同様に2層目の塗布を行います。
(5)骨材塗布(2層目)
2層目の塗布が終わり次第、1層目と同様に人工骨材を散布します。
基層工(1分)
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表層工(1分3秒)
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区画線工(1分17秒)
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遮熱性舗装マスキング(55秒)
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遮熱材塗布1層目 (1分)
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骨材散布1層目(1分3秒)
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遮熱材塗布2層目(1分)
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骨材散布2層目 (1分)
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