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流域情報

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    神流川流域の火山・地形

    群馬県の地形

     群馬県は、県土の約80%を山地丘陵地が占めており、そこを流下していく利根川本支川に沿って河岸段丘や沖積地が形成され、人々の生活の場となっています。
     一方、山地は非火山性山地と火山性山地から成り立っています。非火山性山地は、南西部の関東山地、北西部の三国・帝釈山地、東部の足尾山地などです。火山性山地は、群馬県の地形を特徴付ける重要な要素であり、第四紀に属する比較的新しい赤城、榛名をはじめ、武尊、子持、小野子、草津白根、浅間、鼻曲など多数の火山が、県中央部をほぼ北東から西南に横切って帯状に並んでいます。これらの山地の前山として岩井田、岩野田、丹生、小幡などの丘陵地が分布し、背後には日本海側と太平洋側とを分ける脊稜山脈がそそり立っています。標高にして100~2,500mと大きい比高を示すこれらの山地は、群馬県の自然景観の美しさを構成し、特に成層火山はその景観的な秀麗さをもって、群馬県を代表しています。

    群馬県の地形

    神流川流域の地形の特徴

    ●上流部・中流部・下流部……地形は流域形状が細長形であり、おおむね、急峻で、沢が深く晩壮年期の地形を示している。

    神流川流域の地形の特徴
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