砂防と防災
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砂防事業
砂防堰堤の働き
上流から流れてくる土砂を受け止め、貯まった土砂を少しずつ安全に流してゆくことにより、土砂の量を調節するのが砂防堰堤です。
土砂が貯まると川の勾配が緩くなるため、急流は穏やかな流れに変わり、土砂の流れが抑えられるとともに、川底が削られにくくなります。
さらに土砂の動きが止められることによって、川岸や山すそが固定され、川岸が削られたり山すそが崩れるのを防ぎます。不透過砂防堰堤
不透過型砂防堰堤(片品村 片品上流砂防堰堤)
砂防堰堤によって土砂が貯まり川の勾配が緩くなっています
透過型砂防堰堤
鋼製の透過型砂防堰堤(上野村:滝の沢砂防堰堤 平成25年3月完成)