国土交通省 関東地方整備局 利根川上流河川事務所
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    自然を守り育てる河川環境づくり

    これまでの治水や利水とともに、多様化する河川環境の保全と整備が求められ、「利根川水系河川環境管理基本計画」が策定されました。これを受けて、利根川上流域では管内を8ブロックと9拠点に分けて、川や自然の特色を生かした環境づくりを進めます。

    管内を8ブロック、9拠点に区分

    利根川上流域の河川環境管理には、『利根川治水のかなめ その雄大な流れにつちかう治水文明と水と緑のかがやき』という基本テーマがつくられました。この基本テーマに沿って、利根川上流域では、右図のように管内をA~Hの8ブロックと9拠点に分けて整備していきます。川の特徴や自然環境、利用状況等を見て、同じような河川環境が連なる地域を1つのブロックとしてまとめ、川や自然の特色を生かした環境づくりを進めます。

    利根川が育む豊かな自然と文化を活かして

    ブロック化と同時に、特にすばらしい自然や景色が見られる所、多くの人たちが利用できる所等を拠点地区として設け、菅生沼、鶴生田川、小山公園、間瀬湖など9拠点を整備していきます。水や緑と親しんだり、河川敷の公園や運動広場で楽しんだり、川はレクリエーション空間として、ふれあい広場として私たちに安らぎと憩いを与えてくれます。管内では、それぞれの河川環境にふさわしい整備を進めていきます。

    図VI-6 ブロック・拠点・ライン設定位置図 図VI-6 ブロック・拠点・ライン設定位置図
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