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利根川の紹介

  • 歴史散歩「利根川の碑」

    雷電神社

    説明

    雷電神社 雷電神社

    谷田川の左岸にあり、推古天皇の時代、聖徳太子の草創といわれている。古くから農業の神様として近郷農家の信仰を集め、徳川綱吉による社殿の修営など武家の崇敬も厚く社運は隆盛して今日に至る。約13平方メートルという広い社域には、本殿のほか国指定重要文化財の末社八幡稲荷神社などがある。毎年7月30日に家内安全を祈願する「芽ノ輪くぐり」の神事が行われ、使われた芽ノ輪は翌31日に利根川に流される。
    板倉の雷神という近在に聞こえた雨乞いの神様があり、神主に拝んでもらって手洗沼の御水を筒に入れて持ち帰り、大量の水を加えて家々で分け合い、それぞれの土地にふりかけて雨を待つのがこの付近の雨乞である。
    埼玉県の鶴島町脚折では、板倉の雷神を借りに行き、自村の雷神の池にリレー方式に運び、藁の竜を追って池の周りを担ぐと雨が降ると信ぜられている。

    位置

    群馬県邑楽郡板倉町

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