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水資源開発1利根川・荒川水系水資源開発基本計画
長期視野に立った水資源開発
高度経済成長によって産業経済が進展し、大都市地域においては人口急増に伴い水需要が増大し、深刻な水不足をきたすようになりました。水資源開発は緊急の課題となり、昭和36年(1961)に水資源開発促進法および水資源開発公団法が制定されました。
利根川水系がフルプラン指定受ける
水資源開発促進法では、産業の開発または発展および都市人口の増加に伴い用水を必要とする地域について、広域的な用水対策を緊急に実施する必要がある場合に、その地域に対する用水の供給を確保するために必要な水系を水資源開発水系として指定し、この指定水系に係る地域について、水資源開発基本計画(通称:フルプラン)を定めることとしています。利根川水系は昭和37年(1962)に指定され、計画的な水資源開発を行っています。
利根川・荒川水系の水需給の状況
平成5年(1993)度末、完成した事業はダム等水資源開発施設15事業(農業用水合理化3事業を含む)、導水路施設6事業(朝霞水路改築を除く)の計 21事業です。建設中、調査中を加えると全部で49事業(改築事業を除く)です。上記完成21事業による開発水量は約98m3/sで、フルプラン需要想定量約258m3/sの約38%に相当します。
図III-29 利根川・荒川水系水資源開発計画概要図