数字で見る利根川

16,840km2
利根川は日本一広い川で、支流を含めた流域面積は約16,840km2になります。これは、埼玉県が4つ入るほどの広さです。
流域面積というのは、雨水などが川にはいってくる土地の面積のことで、川の規模を表す一つの指標になっています。

322km
利根川の長さは全長およそ322km、日本では信濃川に次いで2番目の長さです。これはだいたい東京から名古屋くらいの距離にあたります。

1,831m
利根川の水源の高さです。上越国境にある大水上山(標高1,831m)の山頂近くに端を発し、いくつもの支川の水を集めながら下流へとくだり、やがて大河となります。。

1,214万人
流域に住んでいる人数です。利根川の流域面積は日本の4.5%ほどですが、流域人口は、日本の総人口の約1/10にあたります。
(※人口:H12国勢調査より)

63兆円
63兆円とは、利根川流域であらかじめ計画した規模の雨が降り、洪水が発生し、その洪水により万が一堤防が破れた場合の水につかってしまう地域総資産のことです、利根川では約2,526km2、約482万人を想定しています。

2,750万人
利根川の水は、昔から農業用水として利用されてきました。昭和30年代以降に、首都圏の産業の発展や人口集中によって、生活用水・工業用水の需要が急激に高まり、約2,750万人の飲料水に使われています。

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国土交通省 関東地方整備局
利根川下流河川事務所