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ダムの情報

  • ダムの役割

    環境保全の取り組み

    ダム周辺環境整備事業

    ・藤原ダムでは、昭和58年度から平成6年度にかけて、横山・蟹掛・平出・西地区の4地区を整備しました。
    ・相俣ダムでは、昭和53年度から昭和62年度にかけて、ダムサイト脇下流広場・西川上流広場、赤谷川広場、3箇所を整備しました。
    ・薗原ダムでは、昭和56年度から平成元年度にかけて、薗原A・B地区の2地区を整備しました。

    ダム周辺環境整備事業

    ダム湖活用環境整備事業(レイクリゾート事業)

    これまでに実施してきたダム周辺環境整備事業よりさらに一歩踏み込み、ダム湖の適切な管理を行いながら、ダム湖そのもののレクレーション資源としての価値を高めるとともに、河川区域以外の周辺地域における他事業と一体となって実施するものであり、リゾート開発により水源地活性化に寄与する施設を整備しています。
    相俣ダムでは、ダム周辺環境整備事業に続き、昭和63年度よりこの事業に着手し、毎年、森と湖に親しむ旬間中の7月31日に、赤谷川広場においてかっぱ祭りが開催され、多くの人々が集い、親しんでいます。

    ダム湖活用環境整備事業

    ダム水環境整備事業

    相俣ダムでは、ダムからの発電取水により約8.5kmにわたって川の水量が少なくなる区間(減水区間)が生じていました。このため発電所を管理する群馬県企業局の協力を得て、平成10年6月よりダム直下流に一定流量を放流する維持流量放設備を設置しました。その結果、減水区間に清流が復活しました。

    ダム水環境整備事業

    ダムの弾力的管理試験

    ダムの弾力的管理は、洪水調節に支障を及ぼさない範囲で、必要量を洪水調節容量の一部に貯留し、放流することによりダム下流の無水区間の解消等、水環境の改善に資することを目的に行います。薗原ダムでは、平成9年度から試験的に洪水調節容量内に最大約180万m3を貯留し、毎秒0.3立方メートルの水をダムから放流しています。この結果、ダム下流において清流回復が図られています。

    ダムの弾力的管理試験
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