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群馬の川づくり

いにしえの川づくり
古きを訪ねて新きを知る、“ぐんま”の「川づくり」

いにしえの“ぐんま”
【川の道】 〜利根川水運をしのぶ〜

利根川、烏川、神流川の江戸時代の河岸分布図

江戸時代の安永期(1771年〜)利根川は、上流域まで舟が行き交う水運で賑わいました。上州(群馬)のもっとも代表的な河岸といえば、烏川の左岸に開設された倉賀野河岸。中山道の宿場町である倉賀野は、江戸へ直行する本船の遡航終点でもあったため、信州・越後方面と江戸を結ぶ水陸交通の接点として終日活気にあふれていました。

しかし時代の流れには抗えずやがてその役割を終え、今では「倉賀野河岸跡」と刻まれた小さな石碑が昔の面影をしのばせながら、ふるさとの自然と歴史をひっそりと見守り続けています。

 
倉賀野河岸をしのぶ石碑
倉賀野宿・河岸荷場風景

これまでの“ぐんま”
幾多の災害を教訓に河川整事業を推進

県土の約3分の2が丘陵山岳地帯である群馬は、日本列島のほぼ中央に位置し、首都圏の水源として、また、水力発電によるエネルギー源として大きな役割を担っています。その一方で台風による洪水、さらには浅間山の噴火など、幾度となく災害を被ってきました。近年でもっとも大きな災害は1947年(昭和22年)9月、699名もの死者・行方不明者を出したカスリーン台風による大水害でした。こうした災害を教訓に河川改修計画が策定され、上流部にはダムを築造し、下流部では河川改修事業を進めてきました。烏川の改修は昭和8年より開始され、このカスリーン台風を契機とした計画見直しなどを経て、平成17年度策定された「河川整備基本方針」と今後策定する「河川整備計画」に基づき改修を進めていきます。

カスリーン台風(昭和22年9月)
烏川(聖石)(昭和11年11月)
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