前橋渋川バイパスは、前橋と渋川間における交通渋滞の解消、及び県中央部における道路ネットワークを強化することを目的として計画された延長5.7kmのバイパス、及び現道拡幅事業です。特に、利根川を渡河する交通容量が不足していることから、一般国道17号坂東橋においては、朝夕をはじめ日曜・祭日にも著しい渋滞が生じており、混雑の早期解消が必要とされています。平成8年度から事業に着手し、用地買収や埋蔵文化財調査、改良・橋梁工事を促進させてまいりました。