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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2008年2月5日放送
出張所のご紹介(その2)

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

さて今日は先週に引き続き、国土交通省 高崎河川国道事務所の出張所についてご紹介します。

先週は、主に出張所が行っています、「自費工事の申請」や「占用許可」「境界の確認」など管理業務の内容についてお伝えしましたが、そうした道路や川で困ったことがあったときに、相談に行く出張所の管理区間や所在地などについて紹介していきたいと思います。

高崎河川国道事務所では県内の17・18・50号の国道の維持管理とバイパス等の建設、神流・烏川など河川管理を行っていますが、そうした業務をおこなうため6つの出張所を配置しています。

6つの出張所は、高崎出張所、碓氷出張所、前橋出張所、沼田維持修繕出張所、桐生国道維持出張所、渋川国道出張所です。

まず、高崎河川国道事務所で唯一の河川を管理しているのが、高崎出張所です。高崎出張所は、高崎市内の東町に事務所があり、烏川・神流川の維持・管理を行っています。
 管理している区間は、利根川との合流点から上流19Kmまでの烏川と、その支流神流川11.6km、鏑川3.0km、碓氷川0.8kmの合わせて34.4kmと、矢木沢ダム、奈良俣ダム、下久保ダム区間48.49kmの合計82.89kmを担当しています。

碓氷出張所です。
碓氷出張所は、国道18号松井田交差点を、旧道に約400m入ったところに事務所があり、国道17号と18号を管理しています。
 17号は、埼玉県境から高崎市並榎町までの約14km。18号は、17号から分かれるところから長野県軽井沢町までの約42kmを担当していまして、合わせると約56kmとなります。

桐生国道維持出張所です。
桐生国道維持出張所はみどり市阿佐美、JR両毛線岩宿駅から国道50号方面に徒歩5分のところに事務所があり、管理区間は、国道50号の伊勢崎市赤堀から太田市植木野町までの約23.2kmと、上武道路は深谷市高島から伊勢崎市波志江町まで約19.4km。合わせると約43kmを管理しています。また、国道17号上武道路の工事も担当しています。

前橋出張所です。
前橋出張所は前橋市元総社町、JR上越線新前橋駅下車徒歩6分、市町村会館と運転免許試験所の間に事務所があり、国道17号と50号の管理を担当しています。
 17号は、高崎市並榎町から渋川市金井までの約26.4kmと鯉沢バイパスの一部0.6km。上武道路の前橋市飯土井町から前橋市江木町まで6.7km。
 50号は、前橋市本町1丁目から前橋市東大室町まで12.3kmを担当しており、合わせると約40kmの区間を管理しています。

沼田維持修繕出張所は、沼田市の薄根町、沼田駅から徒歩5分のところに事務所があり、管理区間は国道17号のうち、渋川市白井の吾妻橋の南の端から新潟県湯沢町三国の立岩橋の東の端までの、延長約51.5kmの区間の維持・管理を担当しています。特に、この区間は積雪量も多く、冬期の交通の安全確保に努めています。

おしまいに渋川国道出張所です。
渋川国道出張所は、渋川市渋川、JR上越線渋川駅下車、国道17号方面に徒歩7分の国道沿いに事務所があります。
 渋川国道出張所は他の出張所と違って管理区間を持たず、道路の建設専門の出張所で、国道17号前橋渋川バイパスと鯉沢バイパスの工事監督を担当しています。

こうした各出張所では、皆さんが安全・快適に暮らせたり、自動車が走行できるように毎日の維持管理に努めています。

また、各管理担当出張所では、河川や道路の占用に関することや、自動車の乗り入れに伴う歩道の切り下げ工事の申請などを受け付けていますので、道路や河川のことで困ったことがありましたら、各出張所に相談してみてください。

「知ットクかわみちサイト」、今日は国土交通省 高崎河川国道事務所の6つの出張所についてお送りしました。

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