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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2008年1月15日放送
国道17号高松立体の開通について

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうは、今週の19日土曜日に開通する、国道17号高松立体についてお送りしたいと思います。

皆さん、いよいよ今週19日土曜日夕方6時(18時)に国道17号の高松立体が開通します。

昨日は、開通直前の高松立体で高松立体開通フェスタが行われまして、お聞きの皆さんの中にも、開通前の高松立体を間近でご覧になった方もいるのではないかと思います。私も公開放送ということで、イベントに参加させてもらいました。開通に向けて本当に秒読みになったと言う感じですね。

高松立体は、国道17号和田橋交差点の渋滞の緩和を目的に、平成12年から工事に着手して、交差点の立体化を進めてきた事業です。

高松立体が開通することによる効果は、なんと言っても、和田橋交差点を中心に発生している渋滞の緩和が見込まれます。

和田橋交差点付近は、平成18年7月に策定した、「群馬県渋滞見える化プラン」の移動性を図るべき代表的な箇所の39箇所のうちのひとつに上げられています。

また、工事着手前の平成9年の調査で、和田橋交差点の最大渋滞長は、1900mという調査結果がありまして、県内でワーストワンの渋滞長の箇所なんですね。

そうした、和田橋周辺の渋滞によって、和田橋周辺を通行する全ての皆さんが、損失を受ける時間は、年間約120万時間にも上ります。

その損失時間による、渋滞損失額は約36億円にもなってしまうという試算もありますから、今回の高松立体の立体部の開通による効果は非常に大きいのではないでしょうか。

今回の高松立体の立体部開通は、皆さんの暮らしにも大きなプラスになるということだと思います。

さて、19日は、午後2時より開通式が予定されておりまして、お聞きの皆さんなど一般の方が通行できるのは、夕方の6時(18時)からになります。

高松立体が開通しますと、国道17号の本線は、和田橋交差点の下をくぐって直進することになります。

ですから、国道17号を通行してきて、和田橋方面や、高崎市内へ、行かれる皆さんは、これまでの和田橋交差点の少し手前から側道に入り、立体となった交差点で右折や左折をすることになりますので、迷わないように気を付けていただきたいと思います。

また、和田橋方面や高崎市内方面より国道17号に入る場合は、側道を介して17号本線に合流する形となりますので、こちらも気を付けていただきたいと思います。

今回立体部が開通するわけですが、開通後の工事予定について皆さんにお知らせしておきたいと思います。

これまで立体化の工事を行うために、道路を烏川の方に切り回していました。そのため、新しくできあがった立体部の道路とこれまでの道路のすり付けの部分では、開通後に路面の高さを修正するなどの舗装工事がどうしても必要となります。このため、3月中旬まで、夜間の車線規制による工事を行いますので、通行する皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほどをよろしくお願いしたいと思います。

今日は、今週19日土曜日夕方の6時に開通します国道17号高松立体についてお伝えしました。

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