ナビゲーションを読み飛ばして、このページの内容を見るには下記リンクをご利用ください。

地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2007年12月25日放送
国道17号高松立体の開通について

FMぐんまロゴマーク
市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうはスタジオに国土交通省 高崎河川国道事務所 調査課長の浜谷恒平さんにお出でいただきまして、高崎市の和田橋交差点で工事が進められている、国道17号高松立体の開通についてお話しを伺ってまいりたいと思います。

浜谷課長、よろしくお願いいたします。

浜谷

よろしくお願いします。

市川

はい、今日は国道17号高松立体の立体部の開通ということで、これまで平成20年の春開通すると聞いていましたが、今日おいでになっていただいたということは、いよいようれしい知らせが聞けるということでしょうか。

浜谷

はい、そうですね。これまで、平成20年春を目標に工事を進めて来ましたが、工事も順調に進みまして、来年1月19日(日)に開通することになりました。

市川

そうなんですか。ついに開通日が決定したのですね。来年1月19日ですか。本当にもうすぐですよね。お聞きの皆さんも、開通が待ち遠しいのではないでしょうか。

浜谷さん、開通により期待される効果は、どのような事がありますか。

浜谷

はい。なんと言っても、和田橋交差点を中心に発生している渋滞が緩和されることです。

和田橋交差点の最大の渋滞の長さは1900m、これは県内でワーストワンになります。また、平成18年7月に策定した、「群馬県渋滞見える化プラン」の移動性の向上を図る箇所のうちのひとつにも位置づけられてます。こうした和田橋交差点の渋滞が高松立体の開通により、緩和されるという訳なんです。

市川

私も、国道17号はよく通りますが、和田橋交差点周辺は特に朝や夕方の通勤時間帯を中心に、いつも渋滞しているという印象がありますね。

浜谷

そうですね。和田橋周辺を通行する全ての皆さんが、和田橋交差点周辺の渋滞によって、損失を受ける時間は、年間約120万時間、その損失時間による、渋滞の損失額は約36億円と試算してます。

今回の高松立体の立体部の開通により、この渋滞による損失が軽減されると考えています。

市川

なるほど。言ってみれば、今回の高松立体の立体部開通は、私たちの暮らしにも大きなプラスになるということですね。

来月1月19日は、立体部が開通と言うことなんですが、今後の工事などの予定はどうなっているのですか。

浜谷

はい。これまで、立体部を作るために車線を烏川寄りに切り回していました。そうした、切り回し道路の跡地利用による「側道」や「緑地公園」などの整備を行っていきます。

市川

なるほど、そうした公園整備などの整備も早く進めば良いですね。

ところで、浜谷さん。これから開通に向けて、イベントなど何か考えていますか。

浜谷

そうですね。お聞きの皆さんの中には、もうご覧になった方もいると思いますが、先週の金曜から始まった「たかさき光のページェント」にあわせまして、高松立体においても、ライトアップを行っていますので、是非ご覧になっていただきたいと思います。

市川

高崎市役所の21階の展望室から見る高松立体もきれいだと聞いていますので、私も是非見に行って見たいと思います。他にも何かありますか。

浜谷

はい、開通日は1月19日の土曜日ですが、その5日前の1月14日月曜日の祝日(成人の日)に「高松立体開通前イベント」を高松立体で行います。

このイベントは、開通前の高松立体を中から見て頂こう、歩いて頂こうと思い、計画を進めているものですが、ただ歩いて頂くだけでなく、ご家族のみなさんが楽しめるような催し物も計画してますので、是非、お越し頂ければと思います。

市川

それは、とても楽しみですね。是非、私も行ってみたいです。「高松立体開通前イベント」の詳細が決まりましたら、番組でも紹介したいと思います。
 高松立体の開通、本当に待ち遠しいです。
 浜谷さん、今日はどうもありがとうございました。

浜谷

ありがとうございました。

市川

今日は、来年1月19日に高松立体の開通が決定したということで、皆さんにお伝えしました。

お役立ちデータベース
関連機関の情報(外部)