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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2007年12月18日放送
今年1年を振り返って

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうはスタジオに国土交通省 高崎河川国道事務所 調査課長の浜谷さんにお出でいただきまして、今年1年を振り返ってということでお送りしたいと思います。

浜谷さん、よろしくお願いいたします。

浜谷

よろしくお願いします。

市川

はい、実に1年は早いもので、もう12月も下旬ですから、2007年も、残り僅かとなってしまいました。お聞きの皆さんにとって、今年1年、どんな年だったでしょうか。うれしいこと、悲しいことたくさんあったことと思いますが。

浜谷さん、高崎河川国道事務所にとっては、どんな1年でしたか。

浜谷

はい。今年も毎週この時間に、いろいろな話題をリスナーの皆さんにお伝えてしきましたが、その内容を見ると、防災・水害・交通安全、このような話題が多かったかなと・・・”安全・安心”というような言葉が浮かんできます。

市川

具体的には、どんな事が上げられますか

浜谷

ん〜、やはり印象に残った出来事としては、9月5日から7日にかけて、群馬県内の各地に大きな被害をもたらした、台風9号でしょうか。

市川

そう、あの台風では、県の西部を中心に大きな被害があったのですよね。

浜谷

「群馬県は自然災害が少ない」という話を、県民の方からよく聞くことがありましたが、そう思われていた方には、今回の南牧村をはじめとする西毛地域の被害は、驚きだったかも知れません。

高崎河川国道事務所で管理している河川、道路においても、
  ・鏑川での浸水被害や護岸の被災
  ・国道18号が土砂崩れにより36時間にわたり全面通行止になる
など、多くの皆様にご迷惑をおかけしましたが、災害時に備えるための対策、災害に強い河川・道路の整備を進める必要性が高いことを強く感じました。

市川

まさに、災害は忘れた頃にやってくる。防災に対する意識を再認識させられた出来事だったと思います。
次はどうでしょうか。

浜谷

道路見える化計画」でしょうか。交通安全や路上工事看板、高松立体などの渋滞対策など、様々な取り組みを紹介しましたが、これからも何が課題か、そしてその課題を解決するために、どのような取り組みを進めていくのかを、わかりやすく、具体的にお伝えして参りたいと考えてます。

市川

交通事故対策の中で、交通事故の多さを表す言葉として使われている、「レッドゾーン」、「イエローゾーン」などの言葉(表現)には、なにか新鮮なわかりやすい印象を持ちました。

浜谷

あと5月に、「道路整備の中期計画」という内容で放送しました。リスナーの方々にも、「アンケートにご協力を」とお願いしましたが、ちょっと堅い難しい話になってしまい、うまく伝えることが出来たか、実は放送後しばらく心配していたのですが・・・これも印象深いですね。

市川

そうですね。私もなかなか難しい話だなあと思いながら聞いていましたが、私たちの生活でなにげなく利用している道路に何を求めるのか、どのような道路が必要なのかを考えることは、とっても重要な事だと感じましたよ。

ところで、何かうれしかったことなんてありましたか?

浜谷

うれしいですか・・・あ、そうです。県内のスマートインターについてですが、関越道の駒寄スマートインターチェンジが、10月1日に本格運用開始から一周年を迎えましたが、多くの方々に利用されていること、また、来春開通する北関東自動車道の伊勢崎PAでも、スマートICの社会実験が行われることが決定したことなど、うれしいニュースでしたね。

市川

はい、駒寄スマートインターチェンジといいますと、多くの皆さんにご利用を頂きまして、月間の利用台数全国第一位になっているんですよね。はい、お話しを伺っていますと、今年も様々なことを、番組でお伝えしたのだなあと感じました。

浜谷さん、今日はどうもありがとうございました。

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