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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2007年12月4日放送
国道17号高松立体のライトアップについて

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

さてきょうは、来春開通予定の国道17号高松立体のライトアップについて、ご紹介したいと思います。

1年は早いものでもう12月に入りまして、季節は冬を迎えている訳ですが、高崎で毎年行われています、冬の風物詩の一つともいえる「たかさき光のページェント」の季節にもなりました。

「たかさき光のページェント」は、高崎市役所前広場などをはじめ各通りをイルミネーション等で飾り、ライトアップを行うイベントですよね。ラジオをお聞きの皆さんも、ご覧になった方がたくさんいるのではないかと思いますが、すごくきれいですよね。

今年は、この7日から来年の1月6日までの予定で開催されます。

そして、今年は例年とすこし違うところがあります。例年ですとライトアップされるのは、高崎市役所前広場などや高崎市役所周辺の通りで行われているのですが、今年は、来年の春開通します国道17号の高松立体でもライトアップが行われるということなんですね。

高松立体は、国道17号の和田橋交差点の慢性的な渋滞の解消を目的に、平成12年度より工事が進められています。和田橋交差点は、渋滞調査で県内ワースト1に上げられたこともある渋滞箇所です。

そうした激しい渋滞による損失額が年間およそ20億円にものぼるといわれています。

高松立体は、和田橋交差点を立体化することで、慢性的な渋滞を解消するとともに、交通がスムーズになることで、交通事故が減少する効果も期待されています。

その高松立体は、いよいよ来年の春開通することとなりました。

そうした高松立体でライトアップが行われるということで、大変楽しみなのですが、ちょっと内容をご紹介しますと、和田橋交差点は、高崎市街への入り口といった位置にありますので、高さ数メートルのツリーがかざられ、皆さんをお迎えするそうです。そして、高松立体全体が浮かび上がる様なライトアップをおこなうということです。

また、高松立体から市役所へ向かう県道49号線 通称音楽センター通りは例年ライトアップされませんが、今年は高崎市役所方面から高松立体までイルミネーションがつながるように飾られるということなので、高崎駅方面から来られた方は、是非高松立体まで足を伸ばして頂きたいと思います。

そして、もう一つの見所としては、高松立体に行って近くで、イルミネーションを楽しんでいただくのも良いと思いますが、高松立体全体が浮かび上がるようなライトアップを行うと言うことですので、少し遠くから眺めて頂くのもいいのではないかと思います。

そこで、夜10時まで開放されています、高崎市役所21回の展望室へ上って頂きますと、高松立体が一望出来ますので、暗い中に浮かび上がる高松立体を高い位置から是非見てほしいと思います。

「たかさき光のページェント」初日の7日は 、夕方の5時30分より、高崎市役所前におきまして、点灯式が行われます。この点灯式では、市民の皆さんによるミニコンサートも行われるということなので、皆さんに是非行ってほしいと思っています。

来春開通ということですから、車が通ってしまうとライトアップは出来ませんので、今年しか見ることが出来ない高松立体のライトアップです。寒い季節ではありますが、是非足を運んで頂きご覧になってほしいと思います。

今日は、今年だけしか見ることの出来ない、国道17号高松立体で行われるイルミネーションやライトアップについてお送りしました。

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