ナビゲーションを読み飛ばして、このページの内容を見るには下記リンクをご利用ください。

地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2007年8月7日放送
道路ふれあい月間と道の日について

FMぐんまロゴマーク
市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。

きょうはスタジオに、国土交通省 高崎河川国道事務所 道路管理第一課 占用係長の渡正行(わたりまさゆき)さんにお出でいただきました。

今日は8月の「道路ふれあい月間」などについてお話を伺ってまいります。

渡さん、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

市川

8月に入り、暑い日が続いて、夏真っ盛りといったところですが、8月は道路にとって特別な月であります「道路ふれあい月間」になっていると聞いたことがあるのですが、「道路ふれあい月間」とはどういったことなのか教えていただけますか。

はい。

国土交通省では、道路を利用している国民の皆様に改めて道路とふれあい、道路の役割及び重要性を再認識していただき、さらには道路を慈しむという道路愛護思想の普及や、道路の正しい利用の啓発を図ると共に、道路を常に広く、美しく、安全に利用する機運を高めることを目的としまして、毎年8月1日から8月31日までの1ヶ月間を「道路ふれあい月間」と定めまして運動を実施することとしています。

市川

そうなんですか。ところでこの「道路ふれあい月間」はいつから始まったのですか。

はい。

「道路ふれあい月間」は、まず道路の整備方針を示しました第2次道路整備5箇年計画の初年度であった昭和33年に、「道路をまもる月間」として第1回目がスタートしています。

その後、昭和39年の第7回目までは、7月10日〜16日の国土建設週間に合わせる形で、7月10日〜8月9日までの1ヶ月間としておりましたが、昭和40年からは、皆さんがいろいろな行事に参加しやすいように、夏休み期間中の8月1日から8月31日になりました。

市川

なるほどそうなんですか。今の説明の中で、最初は「道路をまもる月間」からスタートしたとおっしゃっていましたが、いつから「道路ふれあい月間」に変わったのですか。

そうですね。

平成13年に、道路を利用する皆様や地域住民の方々により広く行事などに参加していただき、開かれた道路行政を進めるために「道路ふれあい月間」と名称を改めました。

市川

そうですか、次に8月10日は「道の日」ということもお聞きしたことがあるのですが、8月10日は「道の日」という事でよろしいのですか。

はい、 そのとおりです。

市川

ところで、どうして「道の日」は8月10日なのですか

はい。「道の日」は、昭和61年に当時の建設省が制定したのが始まりなのですが、8月10日が「道の日」に選ばれたのは、大きくは2つの理由からです。

一つは、大正9年8月10日に我が国で、最初の道路整備についての長期計画であります「第1次道路改良計画」というものが、実施されたことに由来しています。

2つ目は、それまで広く皆さんに定着してきていた、8月の「道路をまもる月間」の期間中であったことなどが、8月10日になった理由です。

市川

なるほどよく分かりました。ところで、8月中は何かイベントなどの予定はあるのですか。

はい。各道路管理者がいろいろなイベントを各地で企画していると思いますし、高崎河川国道事務所でも8月26日に、前橋で道路フェアーを企画していますので、後日又この時間で詳しく案内したいと思っています。

市川

それは、とても楽しみですね。
渡さん今日はどうもありがとうございました。

ありがとうございました。

市川

今日は、8月は道路ふれあい月間、8月10日は道の日ということでお送りしました。

お役立ちデータベース
関連機関の情報(外部)