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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2007年7月31日放送
夏休み親子現場見学会について

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。

さて、今は夏休み真っ盛りということで、プールや海で元気に遊んでいる子どもたちがたくさんいると思いますが、ふだん何気なく使っている「道路」がどのようにして造られているか、見学できるイベントがあるので参加してみてはいかがでしょうか。
 高崎河川国道事務所では8月21日(火曜日)に親子を対象とした、「夏休み親子現場見学会」を実施します。
 今日はこの「夏休み親子現場見学会」についてご紹介していきたいと思います。

道路などが造られている建設現場は、普段仮囲いなどに覆われていて、なかなか入ることが出来ません。なかでは大型の建設機械などを動かし工事が進められていきます。そして工事が完成して道路が通行できるようになって、はじめて道路にふれることが出来ます。

こうした普段入ることの出来ない建設現場を親子で見学してもらい、こどもたちに道路に興味を持ってもらうとともに、保護者の方にも事業を知っていただくきっかけとなるように、今年も親子現場見学会を高崎河川国道事務所では開催します。

今年の現場見学会は高崎市内の国道17号和田橋交差点で、交差点の立体化の工事を行っています高松立体の工事現場を見学します。

現在の国道17号和田橋交差点は、朝夕のラッシュ時をピークに激しい渋滞が発生しており、渋滞調査で最大渋滞延長1,900m、県内ワースト1位に上げられたこともある交差点です。

高松立体の事業は、こうした和田橋交差点の渋滞解消を目的に、交差点を立体化することで慢性的な渋滞を解消し、都市交通機能の向上を図るとともに、隣接する烏川緑地と一体化して整備を行うことで、快適な都市環境の形成も目的とした事業です。

工事は平成12年度より着手しまして、烏川護岸工事や和田橋拡幅工事を順次進め、現在、本線立体部の工事を進めているところです。

そして、来年の春には、いよいよ立体部が開通する予定となりました。

開通してしまうと、立体の中は車でしか通れなくなってしまうので、この機会に是非、工事現場内を見学していただき、立体の中を歩いてみてほしいと思います。

それでは申し込み方法を申し上げましょう。

開催日は8月21日(火曜日)、時間は午後の13時30分から16時30分ごろまでを予定しています。
 集合場所は、国道17号和田橋交差点の高松立体工事現場です。お車でお越しの方は、和田橋右岸側の橋の下に臨時駐車場を設けますのでご利用下さい。
 そして見学の対象者は小学生で親子で参加できる方とします。
定員は親子20組、40名程度を予定しています。
 応募は、電話かFaXのいずれかでの受け付けとしまして、見学希望者の氏名・年齢・住所・電話番号をお申し出頂くか、FAXの場合は記入のうえ高崎河川国道事務所 調査課「夏休み親子現場見学会」宛まで申し込んで下さい。

では電話番号です。027−345−6039、FAXは027−345−6090です。

申し込みは先着順で定員になり次第、締め切らせていただきたいと思いますのでご了承下さい。

今回の親子現場見学会では、工事の状況を見ていただくのはもちろんですが、まもなくアスファルト舗装の下に隠れてしまう立体の中のコンクリートの地面に記念の絵を描いてもらったり、楽しく防災について考えることができる降雨体験車や自然災害体験車も用意する予定ですので、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

その他、今回の現場見学会に関する詳しい内容などのお問い合わせについては、先ほど申し上げました申込先と同じ高崎河川国道事務所 調査課までお問い合わせ願いたいと思います。

知っトクかわみちサイト、この時間は国土交通省 高崎河川国道事務所の提供でお送りしました。

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