みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。
さて、そろそろ夏休みも始る頃だと思いますが、休みになったら何か楽しいイベントはないかなあ、なんて考えてる皆さん、ふだん何気なく使っている「道路」や「川」についてこの機会に少し学んでみてはいかがでしょうか。
高崎河川国道事務所が、高崎市通町で情報発信拠点としている「川と道の情報館」では、8月6日(月)と7日(火)の2日間、親子を対象とした「夏休み親子かわみち教室」を実施します。
今日はこの「かわみち教室」について紹介していきたいと思います。
教室が開かれる「川と道の情報館」は、平成15年2月に高崎市の中心市街地である高崎市通町(慈光通り沿い)にオープンしました。
主に、現在工事が進められている国道17号の高松立体工事などの道路事業や、河川に関する治水・環境情報など、高崎河川国道事務所が群馬県内で行う事業についての情報を、広く県民のみなさまに発信する広報センターとして設置されました。
ここでは行政サイドからの一方的な情報発信だけではなく、来館者の方を中心に県民の方々から事業に対するさまざまな意見を求め、双方向で意見交換を行い、実施する事業に反映させています。
また、高崎市市街地に立地する利点を活かして、地元商店街やNPOとの連携を緊密に取りながら、コミュ二ティとしての街づくりに貢献することも目的としています。
そして年間を通してさまざまなイベントを実施しており、多くの皆さんにご来館頂いています。
今回紹介する「夏休み親子かわみち教室」もそうしたイベントのひとつで、毎年夏休みに実施して好評を得ていまして、今年で5回目となります。
今年の「夏休み親子かわみち教室」では、「橋」をテーマに楽しく学んでもらおうと思っています。
県内には利根川をはじめ、たくさんの河川が流れており、そこにはさまざまな形をした橋が架けられています。
ふだんなにげなく渡っている橋ですが、どうして落ちないのかなあ、といった原理や構造などについて理解してみようと言うわけです。
具体的には、今回のテーマは「紙一枚でこんなに丈夫な橋が」と題して、一枚の紙で何キログラムもの重さに耐える橋を、参加した皆さんの発想力で開発してみようという内容です。
紙一枚では、10円玉ぐらいしか載せられないように思うのですが、本当にそんなに重い物が載せられるようになるんですかね。ちょっと不思議な感じがして何か楽しみな内容のようですよ。
それでは申し込み方法ですが、
今回の「夏休み親子かわみち教室」の申し込みは、川と道の情報館で受け付けています。電話での申し込みも受け付けますので、電話027−330−5060までお申し込み下さい。
最後に注意事項ですが
知っトクかわみちサイト、この時間は国土交通省 高崎河川国道事務所の提供でお送りしました。