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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2006年9月19日放送
お便り(バスロケについて)

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。

さて今日は、先週にひき続きこれまでに番組に寄せられた質問にお答えしたいと思います。

今週は藤岡市にお住まいの今井さんからいただきました。さっそくご紹介しましょう。

「先週の放送を聴きました、私は8月27日の特別番組の中の“バスロケ”とかいうのがよく分かりませんでした。教えて下さい」というメールです。

この方も先月敷島公園からの特別番組の中でご紹介しました、今度はバスロケについての質問です。こちらもまだ、あまり一般的ではないでしょうかね。

それでは「バスロケ」ご説明しましょう。

正式には、「まえばしバスロケーションシステム」といいます。通称「バスロケ」と省略して呼んでいます。このバスロケーションシステムとはどのようなものか?といいますと

まえばしバスロケーションシステムは前橋市内及び富士見村内で走っているバス運行情報が携帯でわかるシステムです。例えば「本町(ほんまち)」と携帯電話に入力して検索をかければ、(国道50号沿いの)「本町バス停」にこれから到着するバスが一目でわかります。つまり、走っているバスの位置を教えてくれる便利なシステムです。自分が今いるバス停にこれから到着するバスの到着時刻が、バス会社に関係なく全てリアルタイムでわかるんですね。よくバスに乗ろうとしたときに、もうバス行っちゃったかな〜?、渋滞しているみたいだけどいつ来るのかな〜?と迷ってしまう時がありますけど、このシステムを利用すればもう迷う事もないわけです。

現在バスロケは6社の協力バス会社により運行しており、前橋の「マイバス」も含め、前橋市内及び富士見村全域のバス路線情報に適応しています。

全国でも一部のバス路線で取り入れているケースはありますが、前橋バスロケーションシステムのように異なる事業者が参加・協力して取り入れられた仕組みは全国でも初という素晴らしいものなんです。(ちなみに他に実施しているところの東京・名古屋・大阪は交通局が実施。)

このバスロケは具体的にはどうやって利用するのかといいますと、お手持ちの携帯電話などでインターネットにアクセスする事で利用できます。どこにアクセスすればいいかといいますと、アドレスはhttp://locomobi.jp/kerokero/k/ですが、アドレスは長くて携帯電話でアドレスを入力する事は大変ですので、いろいろなサイトにリンクでつながっていますので、そこから入って頂ければアドレスを入力せずに利用できます。

例えば、 i-modeの公式サイトである上毛新聞ニュースのTOPページの一番上にバナーが貼られていて、そこからリンクできます。「群馬かわみちi」という高崎河川国道事務所の携帯サイトの中に、バス位置情報というコンテンツがありますから、そこからバスロケのページへ飛ぶことができます。また、群馬かわみちiはFMぐんまの携帯サイトのTOPページにもリンクが貼ってあります。是非群馬かわみちiにリンクし、バスロケを利用してみてください。

今井さんお分かり頂けましたでしょうか。

詳しいことは、国土交通省高崎河川国道事務所のホームページにも掲載されていますのでご覧になって下さい。

今日は、移動中のバスの到着時刻を教えてくれる「バスロケーションシステム」についてご紹介しました。

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