高崎河川国道事務所

みなさんこんにちは！　市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。

さて夏休みも残り少なくなってきて、宿題の工作の心配をしている子どもたちもなかにはいるのではないかと思いますが、そんなこどもたちにピッタリのイベントが今度の日曜日27日に前橋市の敷島公園で行われます。今年で32回目を迎える前橋の恒例行事「ホリデーイン前橋」ですが、毎年、5万人もの人が来場する大きな催しで、今年も国土交通省では「ホリデーイン前橋」の会場で「道路フェア」を開催します。きょうは、この「道路フェア」の内容などについてご紹介したいと思います。

道路は経済を支え、県民の生活を維持するために欠くことの出来ない基本的な施設です。ですがあまりに身近な存在であるために、その重要性が見過ごされがちになっています。一方で円滑な道路整備・道路管理を行うには県民のみなさまの理解と協力が必要になります。このため国土交通省では、8月を道路ふれあい月間とし、道路とふれあうさまざまなイベントを全国で開催しています。そして、毎年全国より推進標語を募集していまして今年の標語は「ただいまと 今日も笑顔で 帰る道」です。

県内でも、こうした取り組みのひとつとして「道路フェア」を開催します。開催はホリデーイン前橋会場内の「のりものと道のくに」で行います。主催するのは国土交通省高崎河川国道事務所、群馬県県土整備局、東日本高速道路（株）、前橋市建設部等で道路に関するさまざまの案内パネル・道路管理車輌の展示、クイズや体験コーナー、キャラクターショー等を企画しています。

「クイズ」は道路に関係したやさしい問題なので、小さいお子さんからご高齢の方までどなたでも参加できます。正解された方には　今年も素敵な賞品を用意していますので、振るって参加して下さい。

「体験コーナー」では、群馬県建設業協会の協力によるミニバックホウの試乗体験、昨年も行った「木工教室」や「マイカップの製作」などを用意して、多くの皆さんに楽しんで戴こうと思っています。

また、今年のキャラクターショーは「ボウケンジャー」となっています。

「のりものと道のくに」は他にも　乗り物や道にちなんだイベントがたくさん登場します。県トラック協会の青年部の皆さんによる「働くトラック」の絵を描いてと、「親子で一緒にスタンプラリー」、また、群馬日産の皆さんによる「パリダカ車に乗ろう」。それに「NPOぐんまラリーネットワーク」の皆さんによるラリーカーの展示やパネルの紹介などがあります。

そして、今年もこの「知ットクかわみちサイト」の拡大版、55分のスペシャル番組を「道路フェア」の会場で行います。知ットクかわ・みちサイトのスペシャル版ということで、道路に関連した「クイズ」や「役立つ豆知識」などを集めて楽しくお送りしたいと思います。当然、公開生放送です。

もう一度場所と日時の確認です。場所は前橋市敷島公園。日時は今週末の27日日曜日、朝9:00〜午後4:00です。例年、駐車場が混雑しますので、なるべくバス等の公共交通か、車での乗りあわせでご来場下さい。ラジオをお聞きのあなた、是非会場でお会いしましょう。