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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2006年7月25日放送
夏休み「かわみち教室」

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市川アナ
市川

みなさんこんにちは! 市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしてまいります。

さて、今は夏休みも始まったということで、元気に遊んでいる子どもたちがたくさんいると思いますが、ふだん何気なく使っている「道路」や「川」についてこの機会に勉強してみてはいかがでしょうか。高崎河川国道事務所が高崎市通町で情報発信拠点としている「川と道の情報館」では8月3・4日に親子を対象とした、夏休み「かわみち教室」を実施します。今日はこの「かわみち教室」についてご紹介していきたいと思います。

教室が開かれる「川と道の情報館」は、平成15年2月に高崎市の中心市街地である高崎市通町(慈光通り沿い)にオープンしました。主に、現在工事が進められている国道17号の高松立体工事などの道路事業や河川に関する治水・環境情報など高崎河川国道事務所が群馬県内で行う事業についての情報を、広く県民のみなさまに発信する広報センターとして設置されました。ここでは行政サイドからの一方的な情報発信だけではなく、来館者の方を中心に県民の方々から事業に対するさまざまな意見を求め双方向で意見交換を行い、実施する事業に反映させています。

また、高崎市市街地に立地する利点を活かして、地元商店街やNPOとの連携を緊密に取りながら、コミュ二ティとしての街づくりに貢献することも目的としています。

そして年間を通してさまざまなイベントを実施しており、現在約44,000人の来館者を迎えています。今回紹介する「かわみち教室」もそうしたイベントのひとつで毎年夏休みに実施して好評を得ていまして、今年で4回目となります。これまで、川と道について各専門の先生による日替わり教室が行われたあとに、地元NPO法人高崎やる気堂の指導により木工教室もあわせて開催してきました。材料の木材については、高松立体工事により発生した伐採木を有効利用し、ベンチ、ランプ、時計などを製作してきました。

今回の「かわみち教室」では、「橋」をテーマに勉強します。県内には利根川をはじめたくさんの河川が流れおり、そこにはさまざまな形をした橋が架けられています。ふだんなにげなく渡っている橋ですが、橋の歴史、原理、構造、材料、どうして落ちないかなど勉強します。そして木工教室で実際に「橋」を作ってみます。こういった体験をとおして、今後橋を渡るときに興味を持っていただければと思います。

申し込み方法ですが、開催日は8月の3日(木曜日)4日(金曜日)の2日間。時間は午後1時〜午後3時半ごろまで。対象は、県内在住か在勤で、お子さんが小学3年以上、親子で参加できる方。定員は各日とも親子10組。川と道の情報館、電話027-330-5060までお電話でお申し込み下さい。

注意事項ですが、申し込みは先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。教室開始10分前までには川と道の情報館内にお越し下さい。また、情報館には駐車場がありませんので公共交通機関をご利用下さい。情報館の場所は高崎市通町59-1。高崎駅西口から徒歩5分です。詳細については、高崎河川国道事務所のホームページの川と道の情報館のページをご覧下さい。たくさんの参加をお待っています。

来週は夏休みに合わせて実施する「夏休み親子現場見学会」についてお送りします。川と道の情報館では8月5・6日の高崎祭り期間中は通常より2時間閉館時間を延長して午後8時までオープンしています。期間中は情報館前でいろいろなイベントも開催されます。たくさんの方のご来館をお待ちしています。

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