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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2006年7月11日放送
わくわくネイチャースクール その1

FMぐんまロゴマーク
貝瀬雅人係長(左)と市川アナ(右)
ゲスト
高崎河川国道事務所
調査課 貝瀬 雅人
市川

みなさんこんにちは! FMぐんまの市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。きょうはスタジオに国土交通省高崎河川国道事務所の貝瀬雅人(かいせまさひと)さんにお出で頂きました。日本野鳥の会と国土交通省などが展開している『わくわくネイチャースクール』についてお話を伺ってまいります。貝瀬さん、よろしくお願いいたします。

季節は7月に入りました。高校野球も始まりました。いよいよ夏も本番を迎えようとしています。こうした中、今月23日(日)に国道353号赤城南面道路沿いの大きな風車が目印の「ぐりーんふらわー牧場・大胡」で『わくわくネイチャースクール』が開催されます。〜野鳥も人も地球の仲間 in おおご〜、と副題が付いていますが、『わくわくネイチャースクール』どの様な催しなんでしょうか。

貝瀬

はい、この催しは「日本野鳥の会」が私ども国土交通省と各自治体などと協力して開催する催しで、前回は去年の11月に川場村の道の駅「川場田園プラザ」で開催いたしました。自然環境保護に関する取り組みの1つとして、地域の核となっている「道の駅」を活用して行うもので、身近な自然とふれ合いながら、自然を大切に思う気持ちや公共事業に対しての理解を深めてもらおうというものです。日本野鳥の会の「環境教育プログラム」を活用した、自然体験イベントということになります。

市川

「自然体験イベント」! アウトドア志向の方も増えている様ですし、自然体験でしたら、お子さん達も楽しめそうですよね。具体的には、どんな内容の体験をするんでしょう。

貝瀬

はい、昨年川場村で行ったイベントでは大きく分けると5つほどの催しを開催しました。1つは、「ビューポイントを探せ!チャレンジ ザ バードウォッチング」ここでは「道の駅」周辺を散策しました。日本野鳥の会のベテランリーダーに案内してもらい、近くに生息している鳥を見つけたり、自然の中で鳴き声に耳を傾けたり、自分だけのベストビューポイントを見つけ出してスケッチしたりしました。2つ目は野鳥と触れ合う「フォトライブラリー」=日本で見られる鳥たちの写真展を行いました。

市川

日本野鳥の会の方が一緒でしたら、鳥の名前や鳴き声など 普段なかなか確かめられない疑問点などにすぐに答えを出してもらえるでしょうから勉強にもなりますよね。

貝瀬

はい、また、野鳥に関連しては「親と子のふれ合いワークショップ」ということで、親子で挑戦できる「鳥の巣箱づくり」を実施しました。

市川

自然豊かな郊外で巣箱づくりなどができましたら、親もお子さんもいい思い出になりますよね。他には……。

貝瀬

はい、4つ目は「ネイチャーロードラリー」を行いました。これは、「道の駅=川場田園プラザ」全体を使った催しで、道の駅にコースを設けて、スタート地点からゴールまでの間に、「自然」「環境」「道路」にちなんだ様々なクイズを設定しまして、それを解いていただく「クイズラリー」を展開しました。そして5つ目ですが、間伐材を利用してアルプホルンを作っている皆さんにお願いして、野鳥の声をテーマにした演奏会を行いました。アルプホルンづくりにも参加してもらいました。

市川

伺っていますと内容盛りだくさんの催しの様ですが、「わくわくネイチャースクール」時々開催されているのでしょうか。

貝瀬

実は、日本野鳥の会と共同で行う取り組みとしては全国でも初めてでした。今回第2回目として今月23日(日)に 前橋市の道の駅=「ぐりーんふらわー牧場・大胡」で開催します。 ぜひ、多くの皆さんにご参加戴ければと思います。

市川

はい、お別れの時間となってしまいましたので「ぐりーんふらわー牧場・大胡」で開催される「わくわくネイチャースクール」については また来週のこの時間にお話し頂きたいと思います。貝瀬さん、有り難うございました。

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