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地域づくり・交流

知っトク!かわみちサイト─2006年4月11日放送
「とるぱ」について

FMぐんまロゴマーク
塩谷課長(左)と市川アナ(右)
ゲスト
高崎河川国道事務所
調査課長 塩谷 正広
市川

みなさんこんにちは! FMぐんまの市川まどかです。この時間は、私たちの生活に深い関わりを持つ河川や道路にスポットをあててお送りしています。きょうは国土交通省高崎河川国道事務所調査課長の塩谷正広さんに、お話を伺います。塩谷さん、よろしくお願いいたします。

さて今日は、「とるぱ」についてお伝えします。ラジオをお聴きのあなた。「とるぱ」をご存じでしょうか。私は最初わからなくて、インターネットで検索してみました。 そうしましたら、国土交通省で進めている取り組みらしいのですが、塩谷さん、この「とるぱ」一体何者なのか 教えて戴けますか。

塩谷

「とるぱ」というのは、写真等を「撮る」という言葉と「パーキング」という言葉をあわせて略称にした言葉です。つまり、そこから歩いていける美しい撮影スポットと安全な駐車場のセットで「とるぱ」と呼んでいます。

市川

そういう風に説明をして戴くとわかりますが、「とるぱ」と聞いただけでは なかなかわかりにくいですよね。

塩谷

そうかもしれませんね。今後は、「とるぱ」が 撮影スポットと安全な駐車場があるという言葉として普通に使われることを期待しています。

市川

どうしてこのような取り組みをはじめられたのでしょうか

塩谷

はい、道路を利用していただいている時、美しい風景を楽しめる場所を通り過ぎてしまったという経験をされている方や、その場所を見つけたはいいが、駐車場を探すために脇見運転や路上駐車などをしている方もいるかと思います。このようなことを改善するため、みなさんからそのような場所を募集しようと考えて始めた取り組みです。

市川

この取り組みは全国で展開されているのでしょうか

塩谷

はい、国、県、市町村等の道路管理者と地域や沿道の方々、地域振興や観光振興に取り組む方々と連携しながら普及や向上に努めて行こうと考えております。また、この「とるぱ」は、3月1日より、みなさんから郵送やホームページで募集中です。

市川

主要幹線道路沿いには「道の駅」というのが登場しまして、今は皆さん当然のことのように利用されているんですが、この「とるぱ」も何となく「道の駅」をイメージさせる部分がありますね。

塩谷

「道の駅」は、主要幹線道路沿いということが前提で、いろいろな条件がありますが、この「とるぱ」については、そのような条件は現在ありません。みなさんがお薦めする撮影スポットや景色がきれいな駐車場を教えて頂けたらと思います。観光客の皆さんなどに この「とるぱ」を利用して戴くことで、迷惑な路上駐車がなくなり、さらには交通事故防止なども期待されると思います。

市川

番組でも初めての紹介となりましたが「とるぱ」今後の観光やドライブに欠かせないものとなっていくかもしれませんね。

塩谷

皆さんから寄せられた情報の中から「とるぱ」に採用されたスポットは、標識類等の整備検討をしていく予定ですので、もし「とるぱ」の看板に気がつきましたら是非立ち寄ってみてください。また、みなさんのとっておきの撮影スポット情報もお持ちしております。

市川

塩谷さん、どうもありがとうございました。今日は国土交通省が進めている「とるぱ」=景色のきれいな安全な駐車場についてお伝えしました。是非、ホームページでご覧になって下さい。

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