ナビゲーションを読み飛ばして、このページの内容を見るには下記リンクをご利用ください。

ぐんまメカコレクション
除雪グレーダ
(じょせつグレーダ)

大雪でも車の流れをスムーズにするために
群馬の冬はとっても寒いよね。たくさん雪が降(ふ)るこの地域では、道路に積もった雪をかくことがとっても大事!除雪グレーダは、道路に積もってしまったたくさんの雪を、大きな歯でどんどんかいていく雪かきメカだ!

メカのせつめい

メカの説明を見るには、下の図をクリックしてね。大きな画像(がぞう)で見られるよ。

除雪グレーダのせつめい図を大きくする

メカコラム

「除雪専用(じょせつせんよう)のグレーダ誕生(たんじょう)

グレーダの歴史は、およそ100年前、馬に引かせるけん引式グレーダからはじまり、現在にいたります。もともと、道路をととのえるために作られたメカでしたが、除雪にも使われるようになり、除雪専用のグレーダが作られるようになりました。日本では、第二次世界大戦中からグレーダの歴史が始まったので、馬に引かせるグレーダは存在(そんざい)せず、エンジン付きから、現在の形へと進化していきました。

けん引式グレーダから現在のグレーダへ

メカインフォ

「雪降るぐんまの道を守る除雪作業」

高崎河川国道事務所の除雪用メカの大半が集結している除雪基地(じょせつきち)「猿ヶ京(さるがきょう)スノーステーション」。この地域(ちいき)は、季節風によって日本海側の雪が流れこむため、日本でも有数の豪雪地帯(ごうせつちたい)となっており、冬期における除雪作業は、地域の交通に重要な役割(やくわり)を果たしています。

猿ヶ京スノーステーション(みなかみ町)

しかし、除雪車は車道の除雪はできても、自宅(じたく)のまわりなどの除雪はできません。沿道(えんどう)のみなさんには、まわりに積もった雪に関して、除雪のご協力をお願いいたします。