2017年4月30日（日）、開通前の外環を活用したイベント「春のコンサート＆オープンフィールド」開催！

「東京外かく環状道路(外環)」の千葉県区間、開通前にこの松戸市区間を一般に開放し、工事の進捗状況と外環をより身近に感じて貰うために松戸市が主催した「春のコンサート＆オープンフィールド」が平成29年4月30日に開催されました。事前に募集した450名の定員はあっという間にいっぱいになるほどの前人気、当日は北総線矢切駅から徒歩約10分の松戸インターチェンジ(出口)を会場として地上部で約200m、地下部で約1200mが会場として公開されました。

地上部では建機(建設機械）など、普段目にすることができない車両などの展示やフォトスポット、メイン会場となる地下部にも建機展示の他、外環を紹介する展示物やお子様向けのお絵かきコーナー（何と、直接道路に自由に絵が描けるスペース！）も用意されていました。

何よりもこの日最大のイベントは10:45から行われた演奏会です。TVやCMなどでも華広く活躍する若手音楽家6名が集結、クラシック曲を中心に演奏を行いました。会場となった地下部は外光が差し込んでくるさながら神殿のような雰囲気。会場に集まったお客様からも手拍子が出るほどの一体感あるステージを楽しむことができました。

何よりもこの空間でのこのような演奏会などは開通してしまえば再演はできません。ゆえにこの二度と体験できないイベントにお客様も大満足されていました。

高速道路のインフラを開通前にこのように活用することで地元を含め、高速道路への理解と認識を持ってもらえるイベントとしても価値のある1日でした。