【外来種対策】シナダレスズメガヤ抜取り作業とカワラノギク観察会のお知らせ
2012年10月05日
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鬼怒川上流の礫河原に自生するカワラノギクは、レッドデータブックに記載される絶滅危惧種ですが、昨今、外来種であるシナダレスズメガヤの侵入、蔓延で生育適地を追われ、衰退の一途をたどっていました。
このような状況から、下館河川事務所では平成14 年度から鬼怒川の高水敷を人工的に礫河原に戻し、東京大学保全生態学研究室や地元の「うじいえ自然に親しむ会」とともに、カワラノギクの保全エリアとしてシナダレスズメガヤの除去を開始し、近年は、上記団体を中心に毎年除去を行っています。
今年度も、下記内容で開催しますので、奮ってご参加下さい。
【日時】
平成24年10月14日(日) 9:00 ~ 15:00
【場所】
東京大学カワラノギク実験地、民家広場(さくら市ミュージアム内)
【内容】
・シナダレスズメガヤ除去
・カワラノギク観察会
・勝山鍋
・専門家による講話、及び意見交換会 別紙・参考資料