第10回鬼怒川礫河原再生検討委員会開催
2010年03月10日
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◆ 「鬼怒河道再生検討委員会」設立趣旨
河道は、流水という自然的要因と、各種の人為的な要因などによって、日々その姿を変えており、それによって河川の備えるべき安全性や機能、河川環境も変化している。
現在の鬼怒川は、河床低下等の要因による治水施設、利水施設の不安定化や河道内での攪乱頻度の減少による外来植生の侵入や風景の変化、澪筋の固定化などにより、在来の河原の環境に依存する河原固有種の生物も減少している。ー中略ー
このため鬼怒川礫河原再生検討委員会を設置し、鬼怒川上流部において治水・利水・環境のバランスがとれた河道再生について検討するものです。
◆ 開催日
平成16年度から「河道再生検討委員会」を開催し、今回の10回目の開催では、「鬼怒川中流部礫河原再生計画(案)」について取りまとめました。
★開催日:平成22年3月10日(水)
★開催場所:TKP東京駅日本橋ビジネスセンター
★出席者:21名(学識経験者・地域代表・関係行政機関)
◆ 第10回検討委員会の内容
1.鬼怒川中流部礫河原再生検討の経緯について
2.礫河原再生事業の目標の確認
3.試験施工による検証
4.今後の礫河原再生事業の進め方について
5.モニタリング計画(案)について
6.「鬼怒川中流部礫河原再生計画(案)」について 別紙・参考資料