江戸川河川事務所では、東北地方太平洋沖地震及びその後の余震により堤防等の河川管理施設に被害が発生したため、出水期前に応急復旧を完了させるとともに河川巡視の充実を図るなど、出水期間中万全を期しました。
この間、台風12号及び15号を始めとする降雨によっても新たな被害が確認されなかったこと、台風等による大雨の時期が過ぎたことから、11月1日9時00分をもって体制を解除しました。
今後も引き続き河川巡視等による河川管理施設の情況把握等の他、災害復旧工事に採択された箇所での本復旧工事を全力で実施していきます。
堤防沿川にお住まいの方々には、今までのご協力に感謝申し上げるとともに、今後も河川堤防に異常な状況を発見された場合、市区町や河川管理者への情報提供をお願いいたします。
江戸川河川事務所は、東北地方太平洋沖地震により被災した河川管理施設について応急復旧後、出水期間を通じて新たな被害が確認されなかったことから、平成23年11月1日9時00分に注意体制を解除し、震災対策支部を解散します。
東日本大震災により被災した河川管理施設について、応急対策が完了したことから、江戸川河川事務所は、平成23年6月6日12時00分に警戒体制から注意体制に移行します。
東日本大震災により、江戸川河川事務所管内において、堤防の法崩れ、亀裂等の被災を多数受けました。このため、出水期に向けて堤防等の応急復旧を全力で取り組んできました。
しかしながら新たなクラックや表面に現れない堤防内部の異常があった場合には、大きな被害につながる恐れがあります。このため、江戸川河川事務所では、河川巡視等の充実を図り、出水期を万全に備えています。
堤防付近にお住まいの方には、是非、防災意識を高めていただき、避難に関する情報を確認するとともに、河川堤防の異常な状況を発見した場合は、市区町村や河川管理者等に通報をお願いします。
江戸川河川事務所管内の復旧状況は、次の「PDFファイル」を参照。
江戸川、中川、綾瀬川の河川水位は、次の「外部サイト」を参照。
平成23年4月16日11時19分頃に発生した栃木県南部を震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度4が確認されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を行いました。
点検の結果、新たな被災がなかったことから、平成23年4月16日15時20分に【注意体制を解除】しました。
なお、東北地方太平洋沖地震(H23.3.11発生)による【警戒体制は継続】しています。
・平成23年4月11日17時16分頃に発生した福島県浜通りを震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度5弱が観測されたため、【警戒体制】に入り、河川管理施設の点検を開始しました。
・平成23年4月12日8時08分頃に発生した千葉県東方沖を震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度4が観測されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を開始しました。
・平成23年4月12日14時07分頃に発生した福島県浜通りを震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度4が観測されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を開始しました。
平成23年4月12日19時00分点検完了。新たな被災2箇所、被災の拡大2箇所を確認。
平成23年4月15日18時30分、上記3つの地震による被災箇所において、応急対策を講じたことからそれぞれ【警戒体制、注意体制、注意体制を解除】しました。
なお、東北地方太平洋沖地震(H23.3.11発生)による【警戒体制は継続】しています。
平成23年4月13日10時08分頃に発生した福島県浜通りを震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度4が観測されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を行いました。
点検の結果、新たな被災がなかったことから平成23年4月13日13時00分に【注意体制を解除】しました。
なお、その他の地震による【警戒体制及び注意体制は継続】しています。
平成23年4月7日23時32分頃に発生した宮城県沖を震源とする地震で、江戸川河川事務所は、管内において震度4が確認されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を行いました。
点検の結果、新たな被災(堤防法面クラック:1箇所)を確認し、その被災箇所に応急対策を講じたことから平成23年4月8日17時40分に【注意体制を解除】しました。
なお、東北地方太平洋沖地震による【警戒体制は継続】しています。
平成23年4月7日、江戸川右岸57.5km付近の「H22西関宿地区堤防緊急復旧工事」が完成しました。
この工事の完成により、平成23年4月7日15時45分、支部の体制を非常体制から【警戒体制に移行】しました。
1.江戸川左岸58.2~58.4km(野田市関宿江戸町 関宿橋上流)
堤防川表法崩れ L=230m
緊急復旧工事 平成23年3月29日完成
2.江戸川右岸57.55~57.75km(幸手市西関宿 関宿橋上流)
堤防川裏法崩れL=200m、道路陥没
緊急復旧工事 平成23年4月4日 現地作業完了
県道西関宿栗橋線 平成23年4月4日10時30分 通行止解除
上記被災箇所以外はブルーシート等による当面の対策済み
1.江戸川左岸58.2~58.4km 状況写真H23.3.29完成 [PDF:634KB]
県道西関宿栗橋線の通行止めが4月4日(月)12時頃に解除となる予定です。
(天候により延期となる場合があります。)
平成23年3月29日、江戸川左岸58km付近の「H22関宿江戸町地区堤防緊急復旧工事」が完成しました。
江戸川河川事務所は、3月24日8時56分茨城県南部を震源とする地震により管内で震度4が観測されたため、【注意体制】に入り、河川管理施設の点検を行いました。
点検の結果、新たな被災は確認されなかったことから、3月24日11時40分に【注意体制を解除】しました。
なお、東北地方太平洋沖地震による【非常体制は継続】しています。
江戸川河川事務所は、3月19日18時56分に茨城県北部を震源とする地震により管内で震度5弱が観測されたため、【警戒体制】に入り、河川管理施設の点検を行いました。
点検の結果、8箇所の堤防等の被災を確認し、その被災箇所に応急対策を講じたことから平成23年3月21日16時00分に【警戒体制を解除】しました。
なお、東北地方太平洋沖地震による【非常体制は継続】しています。
2箇所の緊急復旧工事は、平成23年4月13日朝より重機による掘削工事に着手しています。
今後、昼夜による作業で、早期の復旧を目指します。
大きな被災を受け、緊急復旧が必要な2箇所において、平成23年3月12日から災害復旧工事を実施します。
江戸川河川事務所は東北地方太平洋沖地震により、管内で震度5強を記録したため【非常体制】に入りました。