宮ヶ瀬ダムについて
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宮ヶ瀬ダムの役割
洪水調節
台風や大雨時の洪水を防ぎます
台風などで大雨が降ると、川があふれて洪水を招くことがあります。また、土砂崩れなどの大きな被害を引き起こすこともあります。そのため、ダムには流れ込む水を一時的に貯めて、安全な水量だけを下流に流す洪水調節機能が求められます。宮ヶ瀬ダムの 1つめのはたらきは、大雨のときの水を受け止め、ダムのある中津川流域や、相模川下流域の人々を守ることです。100年に1回の確率で起こる大洪水では、1秒間に1,700m3もの水が流れ込むと予想されていますが、そのうち1,600m3をダムでせき止めることができます。
1. 台風などで大雨が降ると、川の水位が急に上がってきます
2. 川があふれてしまうと、下流のまちは洪水の危険にさらされます
3. そこで宮ヶ瀬ダム、大雨の時の水を受け止め、ダムのある中津川流域や相模川下流域の人々を守ります