道路
圏央道沿線開通によって多くの企業が立地
平成26年6月28日の相模原愛川IC~高尾山IC間の開通により、相模原市内では、物流施設や工場が立地する等、民間投資が促進されています。また、新規求人数は平成23年より約3割増加しており、新たな雇用が創出されています。
圏央道沿線に立地が相次ぐ大型マルチテナント型物流施設
境古河IC~つくば中央ICの開通によって、神奈川から千葉までつながった圏央道では、Eコマース(インターネット技術を用いた商取引)の市場規模拡大につれて、高度な仕分け・荷捌き等の機能を有する大型マルチテナント型物流施設の立地が活発化しています。圏央道沿線の主な大型物流施設4社(GLP、プロロジス、大和ハウス工業、CRE)においては、約4倍に増加(7件→27件)しています。
圏央道沿線の工業地の地価が上昇
圏央道沿線で企業立地が活発化したこともあり、工業地基準地価の上昇率は、全国上位10地点の中で6地点が圏央道沿線(うち3地点が通過自治体)となっています。特に、圏央道沿線の五霞町では、工業地の地価上昇率が全国1位(約18%)となりました(平成29年度)。