神奈川県と埼玉・山梨県方面の移動時間短縮
平成26年6月28日の相模原愛川IC~高尾山IC間の開通により、相模原愛川ICから埼玉方面、山梨方面への移動時間が短縮し、時間を有効に活用できるなど企業活動の効率化に貢献しています。
圏央道開通によって配送時間が短縮
化粧品・日用品、一般用医薬品の卸売業の最大手「(株)PALTAC」は、関東エリアでの事業拡大のため、アクセス性に優れた白岡菖蒲ICに、最新大型物流センターを設置しました。平成27年10月31日(土)に桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が開通したことで、白岡菖蒲IC~入間IC間の配送時間が75分から45分と30分(4割)短縮したとのことです。
輸送時間短縮によってトラックの稼働率が向上
平成27年6月7日(日)に神崎IC~大栄JCT間が開通したことにより、1台のトラックが1日のうちに複数個所への輸送が可能になる等、トラックの稼働率が向上し、企業の生産性向上に寄与しています。
外環と並行する幹線道路の移動時間短縮・定時性の確保
外環の千葉県区間においては、平成30年6月2日の開通によって並行する南北方向路線の混雑が緩和され、移動時間が短縮されています。特に、県道市川松戸線は最大で約4割、県道松戸原木線は最大で約3割も移動時間が短縮され、物流面での効率化や路線バスの定時性確保等に寄与しています。
大井埠頭・羽田空港方面を結ぶ物流の効率化に寄与
平成27年3月7日(土)の中央環状線全線開通後、中央道方面と大井埠頭・羽田空港方面の貨物車輸送において、これまで一般道路や都心環状線を利用していた交通の約8割が中央環状線経由に転換し、輸送時間が約3割短縮されました。