日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社など103棟の建造物群とそれらをとりまく文化的景観が、1999年12月ユネスコの世界遺産に登録されました。文化的景観とは、自然現象と人間が活動していく中でお互いに影響し在って形成された環境のことです。1200年の歴史・文化を感じ学ぶことができます。
中禅寺湖の流出口にある、高さ97メートルの滝。岸壁を水しぶきをあげて一気に落水する豪快さと、自然が作り出す華麗な造形美の両方をあわせ持ち、日本三大名瀑のひとつにあげられる。
周囲約25キロ、最大水深163メートルの中禅寺湖は、日光を代表する湖である。水面の海抜高度1269メートルは、日本一の高さを誇る。
江戸時代に発見され、鬼怒川の上流域に発展した「関東の奥座敷」とも呼ばれる関東屈指の温泉地です。アルカリ性単純泉で、神経痛やリウマチに効果がある良泉として親しまれています。
峡谷をつくる奇岩や怪石の数々が自然の造形の不思議を感じさせてくれる観光スポットです。峡谷に架かる虹見橋からは、美しい虹見の滝を眺めることができます。
足尾銅山の歴史は、日本の近代化・産業化と公害対策の起点でもあり、産業遺産として世界遺産登録を目指しています。
日本のグランドキャニオンと言われる松木渓谷、特別天然記念物であるカモシカ・コウシンソウなど、豊かな自然に恵まれています。
大自然に囲まれた湯西川温泉は、平家の落人が隠れ住んだという伝説が残る地です。渓谷や山々を眺めながら、名湯を満喫できます。
深く切り立った渓谷「瀬戸合峡」、ダム湖である川俣湖のさらに奥、間欠泉の吹き上がる情緒豊かな温泉地です。大自然の景観を存分に味わうことができます。
深山の大自然に囲まれた泉質の違う四つの秘湯の一軒宿。鬼怒川源流の奥鬼怒は、高山植物の宝庫です。
日光・例幣使・会津西の三街道の全長37キロにわたる杉並木は、特別史跡・特別天然記念物の二重指定を受けた世界に誇る郷土のシンボルです。
二宮尊徳翁は、晩年、幕府の命により今市を中心とする日光神領で農村復興のための報徳仕法を行い、今市報徳役所内で生涯を閉じました。村づくり、人づくりの成果は今でも脈々と生き続けています。