国道1号を中心とした旧東海道のうち、宿場の置かれていた横浜市内の神奈川区、保土ヶ谷区、戸塚区の3区とし、国道、県道、市道と複数の路線にまたがる延長約22キロメートルを範囲としています。
徳川家康が西暦1601年、東海道に宿駅伝馬制度を定め、本格的な街道の整備を始めてから、400年以上の歴史を刻む東海道。その沿道に存ずる一里塚、本陣跡、神社仏閣など多数の歴史的施設など、道路を中心として広がる空間的な資源を活用し、地域を活性化していきます。
そこで長年に渡り「歴史を活かしたまちづくり」活動(歴史施設や町並みの整備・再創造、講演、案内ガイド、ウォークイベントなど)に取り組んできた「人材」そのものを大切な地域資源としてとらえ、経験・体験・ノウハウを活かした地域密着の活動により、地域の方々がそれぞれに持つ、心の中に広がる風景を資源として育てていきます。
・東海道を歩く人のための休憩施設を通じて地域活性化を進めるとともに、将来は東海道全域に「歩く旅人のため」の活動を広げることにより、「まちを思う気持ち」をそれぞれの地域に育むことで、活動の永続的な発展を目指していきます。
・私たち「東海道風景街道」パートナーシップは、地域と行政とが一体となり、目的に向かって少しずつですが着実に事業を展開していきます。また、地域に根付くことで、永続的な活動となるよう前進します。
歩く旅人のための事業
案内マップやパンフレットを作り、より気軽な、楽しい東海道を提供。
地域の歴史、名所、史跡の案内サインやルートサインの設置。
歩く旅人が気軽に休憩できるスポット「たび人の驛(えき)」(仮称)を認定。
・観光ガイドとの連携により、東海道など地域の案内
・地域のインフォメーション機能
・東海道名物などの物販
などにより、地域内交流、地域間交流、旅人と地域の人々との交流の場をつくります!
東海道よこはま三宿ブランド開発
・東海道名物の復刻や新名物を開発するなど、ブランドとして認定。
・地元の名店名品・職人を紹介(実演など)。
などにより、パートナーシップの自立と活気を促進していきます!
イベントなど
・東海道名物の体験教室やコンテストの開催を通じて、幅広い層にPR。
・清掃、草取りなどのボランティア活動を積極的に行うことによる地域意識の醸成。
などにより、地域全体の「心の育み」を醸成していきます!
横浜市
・神奈川区総務部区政推進課
・保土ヶ谷区総務部区政推進課
・戸塚区総務部区政推進課
・都市整備局都市デザイン室
市民団体
・神奈川区商店街連合会
・戸塚区商店街連合会
・神奈川宿遊学セミナー
・保土ヶ谷宿四○○倶楽部
・とつかファン倶楽部
・ (資)笑う門
・保土ヶ谷ガイドボランティアの会など
※平成20年1月10日現在、19団体・個人 個人構成員についてはお名前を省略させていただいております。
また、広報活動を通じ、逐次パートナーシップの構成メンバーを拡大しております。
道路の管理者
・国土交通省(横浜国道事務所)
・横浜市(神奈川土木事務所・保土ヶ谷土木事務所・戸塚土木事務所)