河川
みなさんの生活を支える水資源開発は一朝一夕にはできません。首都圏では長い年月をかけて水資源開発に取り組んでいるのです。
首都圏の水資源を安定的に確保するには、まだまだ課題が残されています。ダムなどの水資源開発も進めています。しかし、ダムの建設には長い年月が必要です。そして、ダム建設にあたっては、水没する地域への配慮が必要であり、自然環境への影響も最大限に軽減しなければなりません。
現在、首都圏では水資源開発基本計画に基づき、15箇所で事業を展開中ですが、その完成までには長い年月を要しています。
首都圏では、まだダムをつくる必要があるのでしょうか?
首都圏などの都市域の水を確保するには、ダムは欠かせない存在です
首都圏の水資源開発は「利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画(フルプラン)」に基づいて進めています
近年の少雨傾向で、利用可能な水資源は減少している?
首都圏では急増する水需要に追いつかず、未だ水を安定して供給する能力が低いのです
利根川・荒川水系の水開発の現状と課題
ダムを長生きさせる取り組みも怠りません
ダムなどによる水資源開発施設の建設は、環境に影響を与えます。川や水辺が有する環境を保全・再生しながら環境との両立を図る取組が必要です!
水源地域を守り育むために、「水源地域ビジョン」を策定しています