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    利根川水系知事サミット2000

    ※1900年(明治33年)に利根川において近代的な治水事業が着工されてから100年目となる2000年(平成12)年8月29日に開催されました。

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     「利根川水系知事サミット2000」が8月29日、利根川百周年記念行事委員会の主催により東京ビックサイト国際会議場(東京都江東区)で開催された。同サミットは、明治33年(1900年)に利根川において近代的な治水事業が着工されてから、今年で100年という節目にあたることから、これまでの治水、利水等の取り組みを振り返り、さらに21世紀に向けた利根川水系のビジョンを探ろうと開かれた。当日は1000人の参加者の集まる中、伊藤和明文教大学教授をコーディネーターに迎え一都五県の知事や副知事、建設省河川局長によるパネルディスカッション等を行い、人と水の闘いの歴史であり、豊かな恵みを享受した100年を検証するとともに、現在の利根川が抱える問題一つ一つを解決するに当たっては、個人、地域、行政の各々が「流域の一員」「流域は一つ」「流域は運命共同体」という考えの下、上流と下流との交流が重要と話し合われた。
     また、最後に利根川の自然環境と恵みを未来の世代に引き継ぐことを内容とした「利根川宣言2000」を採択した。

    利根川水系知事サミット2000」の風景

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