国土交通省では、「資源としての河川利用の高度化」に取り組んでおり、「魅力ある水辺空間の創出」方法として、水辺を活用したい人々の取り組みを積極的に支援することを方策としています。
また、「多様な主体間の連携を促進する制度・運用の改善」として、「かわまちづくり」支援制度による民間連携やミズベリング・プロジェクトとの連携にも取り組んでいます。大学生の提案プランをきっかけに、河川空間の民活を促進し、地域の「稼ぐ力」を観光まちづくりに活かす取り組みを行っています。
テーマ:多摩川の資源を活かした「観光まちづくり」
【地域からのメッセージ】
◆多摩川の「資源」とは
◆皆さんからの提案に期待すること
2018多摩川ステージ説明会に大勢の学生たちが参加しています!! 【2018.6.11開催】
2018多摩川ステージ説明会(川崎市、大田区、世田谷区 合同説明会)の様子はこちら
多摩川をどう使いこなすか。
テーマ:かわまちづくりを意識した「観光まちづくりプラン」
※「かわまちづくり」とは
【地域からのメッセージ】
「かわまちづくり」とは、地域活性化のために景観、歴史、文化及び観光基盤などの地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、市区町村、民間事業者及び地元住民と河川管理者の連携の下、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間形成を目指す取組みです。
「良好な空間形成」とは「つくる」だけでなく「育てる」ことを視野に入れたもので、水辺での事業参入を促し、河川敷地の有効利用を一層促進する若者ならではの感性とアイデアに期待しています。
毎年堤防で刈り取られる大量の草を活用した地域に合った新しいビジネスの展開や、関係行政機関の課題に対し、新しい切り口で問題解決に向けた糸口を調査・検討・提案ください。
また、「かわまちづくり」による民間連携では、「ミズベリング・プロジェクト」との連携も期待され、水辺を楽しむ人・水辺で街を変える人・水辺で新しいビジネスを作る人を増やす観光まちづくりプランが期待されています。
提案されたプランは、対象地域の自治体や企業、河川管理者によって「かわまちづくり計画の取り組みメニュー」として採用される場合があります。
テーマ:(2)ミズベリングと連動した「観光まちづくりプラン」
各対象地域の資源を発掘・活用し、観光を通じて、地域自体が大きく活性化するようなプランを、テーマに沿って、自由な発想で創造してください。
甲府河川国道事務所HPより
・大学生観光まちづくりコンテスト2016山梨ステージ成果発表会
テーマ:ミズベリングと連動した富士川水系流域の「観光まちづくりプラン」
各対象地域の資源を発掘・活用し、観光を通じて、地域自体が大きく活性化するようなプランを、テーマに沿って、自由な発想で創造してください。
甲府河川国道事務所HPより
・大学生観光まちづくりコンテスト2015山梨ステージ成果発表会(本選・ポスターセッション)
・YBSニュース ミズベリング研究会が会合(ニュース番組)
・YBSニュース 大学生観光まちづくりコンテスト2015 山梨ステージ(ニュース番組)
平成28年度 水管理・国土保全局関係予算概算要求の参考資料で紹介[PDF:347KB]