圏央道 首都圏中央連絡自動車道 Route 468

468

期待される効果

東京から放射状に延びる東名高速・中央道・関越道・東北道・常磐道・東関道などの高速道路や、東京湾アクアライン、東京外かく環状道路(外かん)などと連携することによって、首都圏に流入する交通を分散し、流れを円滑化して交通渋滞を緩和する機能があります。また、首都圏のさまざまな機能の再編成や、産業活力の向上を図る上で重要な役割を果たします。

首都圏全体の活性化と円滑な道路交通が期待されます。

首都圏の道路交通の円滑化

郊外から都心部への交通を分散導入させたり、都心に起終点をもたない通過交通をバイパスさせるため、首都圏の道路交通がスムーズになります。

分散導入機能 バイパス機能 地域間移動機能

沿線都市間の連絡強化と地域づくりの支援・活性化

圏央道は、埼玉県内に新たな東西の交通軸を形成するとともに、関越自動車道や東北自動車道等の主要幹線道路を結びます。それにより、県内及び近隣の中枢地域との相互交流を深め、地域社会の活性化に貢献します。また、県内各地域において調和のとれた発展を促進します。

災害時の緊急輸送路の確保

災害時の迂回機能

災害などで通行不能な区間が生じても、代替ルートが確保され、緊急物資の輸送や災害救助活動等の交通路が確保できます。

CO2排出量の低減

首都圏交通の混雑緩和により、走行速度が向上し、その事で自動車の排気ガスも減り、CO 2 排出量の低減にもなります。

埼玉県内の産業の活性化と医療サービスの向上が期待されます。

埼玉県内の圏央道整備により新たな企業の立地が活発化

  • 埼玉県内の圏央道が全線開通後、計画的な産業基盤づくり※1 による経済波及効果として、初期投資により約1,200億円※2 、工場の操業により年間約6,000億円※3 が見込まれます。
  • 平成20年3月の川島IC開通により、1年後には川島インター産業団地の全区画47haに18社の企業進出が決定。

桶川北本ICの開通により、開発中の産業団地への企業誘致にも期待がもたれています。

※1:田園都市産業ゾーン基本方針(埼玉県)に基づく産業基盤づくりの目標量180ha(開発の全体面積)を対象。

※2:産業団地の造成や工場の建築などによる効果(埼玉県試算)

※3:すべての工場等が操業することによる効果(埼玉県試算)

埼玉県内の輸血用血液製剤の供給体制が向上

  • 圏央道に隣接する埼玉県赤十字血液センター(日高市)にて輸血のための血液製剤を製造し、県内の病院へ供給しています。
  • 圏央道の整備により圏央道沿線地域の病院への血液製剤輸送時間が短縮し、緊急時の供給体制が向上します。
桶川北本ICに近い病院では、緊急時においてはこれまでの伊奈出張所からの輸送に加え、新たに埼玉県赤十字血液センター(日高市)からの輸送も追加。
例えば埼玉県赤十字血液センターから北里研究所メディカルセンター病院まで、約50分が約35分に約15分短縮

※1 「血液製剤」:献血された血液をもとに輸血に使用するために製造したもの。輸血用血液製剤のうち「血小板」の使用期限は採血後4 日間であるため、迅速な輸送が必要。

※2 「第二次救急医療施設」:入院や手術を必要とする重傷救急患者に対応する病院。

血液製剤の製造・供給に欠かせない圏央道
―埼玉県における血液製剤の供給の流れ―

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