国土交通省 関東地方整備局 長野営繕事務所
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  • 官庁営繕の仕事

    官庁営繕の仕事について、簡単に紹介します。

    営繕とは

    営繕とは、「建築物の営造と修繕」のことをいい、建築物の新築、増築、修繕、模様替えのことを指します。
    国土交通省では、「官公庁施設の建設等に関する法律」により、国家機関の建築物の建設を行うとともに、常に、適正にその機能が維持されるよう保全指導を行っています。
    また、全ての官庁施設の基本的な方針として「官庁施設の位置・規模・構造の基準」を定め、これに基づいて様々な技術基準を作成しています。

    官庁営繕の仕事 官庁営繕の仕事

    企画

    世の中の様々なニーズに対応する官庁施設の整備を行うため、長野営繕事務所では施設の「企画」を進めています。
    また、単に建物を整備するだけではなく、まちづくりや利用者の利便性を考慮し、長期的な視点や様々な施策を踏まえた企画を行っています。

    ■ 地球環境に貢献する官庁施設の整備
    世の中の様々なニーズに対応する官庁施設の整備を行うため、長野営繕事務所では施設の「企画」を進めています。
    単に建物を整備するだけではなく、まちづくりや利用者の利便性を考慮し、長期的な視点や様々な施策を踏まえた企画を行っています。
    建築物のライフサイクルを通じた環境負荷の低減に配慮し、我が国の建築分野における環境保全対策の模範となる官庁施設として「環境配慮型施設(グリーン庁舎)」の整備を推進しています。
    又、既存施設についても環境配慮の度合いを定性的・定量的に評価するグリーン診断を実施し、その診断結果に基づいてグリーン改修を推進しています。

    地球環境に貢献する官庁施設の整備 地球環境に貢献する官庁施設の整備

    ■ 人にやさしい官庁施設の整備
    高齢者・障害者の方を含むすべての利用者に配慮したユニバーサルデザインの実現を目指して、モデル事業の実施や基準類の充実により先導的な役割を担っています。
    本格的な高齢者社会の到来を目前に控え、高齢者・障害者等はもとより、すべての人が安全かつ円滑に利用できるよう、きめ細かく配慮した高度なバリアフリー化庁舎の整備を行うとともに、既存施設についても計画的に改修を実施しています。

    人にやさしい官庁施設の整備 人にやさしい官庁施設の整備

    ■ 安全な暮らしを支える官庁施設の整備
    安全で安心できる社会形成に寄与すべく、「官庁施設の総合耐震計画基準」及び「官庁施設の総合耐震診断・改修基準」を定め、建築物全体として総合的な耐震性能を確保するよう整備を行っています。
    既存施設についても、緊急性の高いものから計画的に補強、改修等を実施しています。
    地震防災機能を担う国、地方公共団体、公共公益帰還との相互の円滑かつ効果的な連携が可能となるよう、シビックコア地区整備制度等を活用した防災拠点としての施設整備も推進しています。

    設計・監理

    長野営繕事務所では、施設整備における主要業務として「設計」・「監理」も行っています。
    優れた品質の施設の完成をめざし、設計・監理業務において施設の利便性や行政サービスの向上、効率化、安全性などを考慮した業務を行っています。

    保全

    官庁施設が完成してからも、長期に渡ってその機能を持続しつづけると共に、様々な条件によって機能が低下することを防ぐため、長野営繕事務所では、「保全調査」等を行い、施設の状況のデータベースを作っています。
    そして、日頃より「保全指導」を行うことにより、建物の管理者と一緒に施設の一生を考えています。

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