信州の街道探訪
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古代東山道時代からの古宿「刈谷原宿」
長野方面へは立峠、猿ヶ番場峠、上田方面へは青木峠、保福寺峠、松本へは刈谷原峠が立ちはだかる山あいの宿。小宿ながら、古代、伊勢と東北を結ぶ官道であった東山道の頃から交通要衝だった。
【JR篠ノ井線松本駅から化石館行バス刈谷原】

民家のたたずまいに往時の面影「会田宿」
鎌倉期に当地を治めた海野会田氏の城下町が宿場に制定されたもの。山城を背景に築かれた城下の街並みがそのまま宿場に転じた。白壁の土蔵や本陣の門構えが街道時代の面影を伝えている。
【JR篠ノ井線明科駅から会田線バス会田】

12 脇本陣兼下問屋(中沢家)
17 芭蕉の小径(立峠の石畳)
16 立峠茶屋跡
15 松沢家
14 廣田寺
13 本陣兼問屋
(堀内家)

《街道名物》桜肉(馬肉)
古くから官営の牧が置かれた信州では、農耕馬や軍馬、荷物を運ぶ中馬を飼育し、人々と馬との関わりはことさら深いものだった。馬は大切に扱われたが、年老いた後は食肉として人の命を支えた。中南信地域では馬肉を食す習慣が古くからあったといわれ、今も地域の名物。「桜」は、その美しい肉色から。

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