わずかに宿場の面影が残る「田中宿」
「戌の満水」と呼ばれる寛保二(1742)年の大水害に直撃され、さらに慶応三(1867)年の大火に遭った悲劇の宿場。江戸の面影を残す風景は少ないが、JR田中駅付近の枡形跡や商家の風情がゆかしい。
【しなの鉄道田中駅下車】
街道模様を風情豊かに伝える「海野宿」
小「日本の道百選」に数えられる歴史の町並みが続く。街道を流れる用水路、石橋、柳や松の並木、「海野格子」、「卯建(うだつ)」が上がる白壁の民家など、江戸当時の様子がよく保存されている。
【しなの鉄道田中駅から約1.5km】
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